冬になると、あったかいお布団にくるまれてぐっすり眠る楽しみがあります。でも、どうしても気になるのが顔まわりの冷え。首から上は布団から出ているので、ちょっぴり寒いと感じることがありませんか? 特に耳。さわってみるとひんやり冷たくなっていることがよくあります。寒い夜でもより快適に、朝までぐっすり眠るために、なんと耳にかけるお布団があると聞いて、試してみました。
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急に寒くなりましたね。寒いと体がこわばってしまうので、夜のお風呂タイムがとても重要です。小林麻利子さんの連載を担当してから、入浴と睡眠をいかに工夫するかで、自分のコンディションはもちろん、ライフスタイル全般がグンと変わるということを学んでいます。つい最近も自律神経を整えるために、耳もみをするといいという話を聞きました。寝る前に耳をもんで温めると、副交感神経が優位になってきて、リラックスし、寝つきもよくなるのだとか。耳ってじつはさわってみるとけっこう冷たかったりしますよね。特に冷たい空気に触れっぱなしだと、ツンとしびれるようなときもあります。そんなときも耳もみをすれば、耳はもちろん体もほかほか温まってきて、肩の力も抜けて、顔の血色もよくなったりして、いいことづくめです。手軽にもめるところもいいですよね。
そんな耳ですが、夜寝るときに部屋の寒さでひんやりしてしまうことがあります。顔や頭はどうしても布団から出ているので、せっかくお風呂で温まっていい感じなのに、顔や耳から冷えてくる…なんていうことも。寝る直前までは耳もみできるけど、布団に入ったら、もうもむことができない…そんなジレンマを感じだときにつかってほしいのが、「耳のお布団」です。
「耳のお布団!?」と思った人もいることでしょう。そうなんです、お布団なんです。蓄熱効果のある『αオーラ®わた』という特殊な生地で作られた耳型のおふとんをゴムで耳に引っ掛けて寝るだけ。ゴムで引っ掛けると気になって眠れないのでは?なんて思った人もいるかもしれませんが、まったくそんなことはなく、ほかほかと熱を感じるうちにあっという間に眠りの中へ…。それで朝までぐっすり眠って目が覚めるわけですが、お布団は、すっかりはずれてどこかへいっています。寝ている間にとれてしまうんですね。でも、まったく問題なし。だって朝までぐっすり眠っているので。はずれたことになんて一切気がつきません。
こちらを使って1週間ほどたちますが、毎晩驚くほど早くに寝つきます。「あ~、耳があったかいなぁ」と実感した矢先にはもう寝ているぐらいの即寝です。そのため、私の恒例の夜の思考パトロールもなくなりました(布団に入ると急に頭の中が整理されて、いろんなことを考え始めてしまう毎晩の悪いクセ)。耳が温かいだけで、これほど快眠につながるとは驚きでした!
いよいよ本格的に寒くなるシーズンとなりますが、今季はこの「耳のお布団」のおかげで、さらに快適な睡眠タイムを過ごせそうです。
(編集長ホボ)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。