いよいよ12月に入り、本格的な寒さがやってきました。忘年会シーズンにも突入し、生活習慣は不規則となりがちに…。一方で、気持ちよく新年を迎えるために身辺の整理をしたいと気持ちがはやったりもしますよね。そんな気ぜわしいこの時期、プロはどうやって疲れやストレスをリセットして、毎日を元気に過ごしているのでしょうか。今回はSNS等で美の秘訣を精力的に発信しているニューハーフ美容研究家・岡江美希さんにリセットの仕方をうかがいました!
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1日のリセットに……そう、私は酒を飲む!
その日のお酒の味の感じ方で、その日の就寝時間を決めています。
あまりおいしく感じないな?と思ったら、すぐ寝る! 7~8時間。
食事もその場でやめる!
残してしまったモノは、翌日に回すか、リメイクすることにして、「もったいないから食べちゃう!」は、ナシ。
人間の肌や味覚は、歳を重ねれば重ねるほど、敏感になっていくもの。
若い頃はパワーがあるからいくらでもムリができましたが、ここ数年は、「自分をいたわる」ことを鉄則としています。
だから、2日に1度やっているジョギングも、ヘンだなと感じたときはしないのです。
アラフィフがムリをする!なんて自虐行為だと私は認識しているのです。
楽しいときは大いに盛り上がるべきだけど、楽しめないのは、体のなかの何かが疲弊していたり、よくない方向に向かっていたりする証拠。
それでも習慣だからと、毎日同じように続けていると、必ずツケは回ってきます。
究極の癒しは良質の睡眠
大切なのはリラックスした睡眠です。
お酒を飲み過ぎると、どうしても睡眠の質が下がります。
睡眠の質が悪ければ、成長ホルモンも出にくくなるし、体の修復も満足にできません。
また体内に入った食品の消化が悪くなり、ヘンに太ります。
お酒の味がおいしく感じないときは、パタッと飲食をストップし、ゆっくりお風呂に入りしっかり「寝る」。そうすることで翌朝、踊り出す勢いで目が覚めます。
仕事がハードで休みも取れずヘトヘトになったときは、温泉なんか行かずに淡路島の実家に帰ります(笑)
食べ慣れた母の手料理を食べ、晩酌には耳慣れた父の楽しい昔話を聞きながら、ストレスのなかった子ども時代にタイムスリップして、すべてのストレスを癒します。
18歳で離れた実家は、温泉宿を超えたおもてなし!
そしてひたすら寝る。
最後の究極の癒しは、「睡眠」なのかも知れないと常々思い、健康を維持しています。