ふとした拍子にやってくる頭痛。気圧の変化や緊張など、発症する原因は人によってさまざまです。厄介な頭痛とつき合うためには、自分の頭痛について正確に把握することが大切。そこで今回は「頭痛ろぐ」をピックアップしました。「頭痛ろぐ」は、神経科医とデータサイエンティストが共同で開発した本格アプリ。頭痛の頻度や時間、痛みの部位などを記録できるため、使い続けていると自分の頭痛の傾向を把握できます。実際に利用している人からは、「頭痛になりやすい日がわかるから事前に対策しやすい!」「急な頭痛に悩まなくなった」などの声が。頭痛対策にバッチリな同アプリをチェックしてみましょう!
Contents 目次
頭痛の症状を細かく記録できるログアプリ
体調管理アプリとして役立つ同アプリですが、しっかり記録することで通院時にも役立ちます。記憶を頼りにするとあいまいになりがちなことも、アプリで記録したデータを利用すればお医者さんに正確な症状を伝えられますよね。
さっそく「頭痛ろぐ」を立ち上げると、「どういった痛みを感じますか?」「どれくらいの頻度で痛みが起きましたか?」などのカンタンなカウンセリングがスタート。選択肢から該当する項目を選ぶだけなので、サクサクと進められます。
ヒアリングが終われば、トップページの「私」に移動。画面上にある「頭痛を記録」を押したところ、「頭痛の誘因・種類・痛みの部位」といった項目が出てきました。
なかでも気になったのは、「頭痛の誘因」の選択肢一覧にある「熟成したチーズ」という項目です。頭痛とチーズは関係ないように見えますが、一説によると熟成度が高いチーズは頭痛を引き起こす原因になるそう。アプリを使っているうちに頭痛に関してくわしくなるかもしれませんね。
痛みの部位を決めるページは、正面から見た頭部と後頭部のイラストが現れます。各パーツが点線で区切られており、好きな場所をタッチできる仕組み。わかりやすいイラストのおかげで、痛む部位をスムーズに特定できました。
すべての回答を終えると、「記録」にデータが反映。記録したデータはもちろん、発症した日時もすぐ確認できます。データを「医者用レポート」としてメールで送ることも可能です。
同アプリは、他ユーザーとチャットで交流できるのも魅力のひとつです。さまざまな頭痛事情をチェックできるため、今後の予防に役立つ情報を見つけられるはず。チャット機能は利用者から好評で、「自分と似たケースを投稿している人がいたので参考になりました」「『ひとりじゃない!』という安心感がある」などの声が。
頭痛になってから対処するのではなく、「頭痛ろぐ」を活用しながら発症を防いでみてはいかがでしょうか?
<レート>
4.2(最大5/App Store/11月25日現在)
4.7(最大5/Google Play/11月25日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:HEALINT PTE. LTD.
サイズ:148.6MB
互換性:iOS 10.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語, イタリア語, オランダ語, スペイン語, ドイツ語, フランス語, ポルトガル語, ポーランド, 英語
年齢:12+ まれ/軽度なアルコール、タバコ、ドラッグの使用または言及
Copyright:(C)2015-2019 Healint Pte Ltd
文/矢野りさ