先日コンビニに立ち寄った際、聞き覚えのあるBGMが流れていました。ただ曲名がなかなか思い出せず、その日は1日中悶々とする羽目に。一体あれは何の曲だったのか、結局わからないまま現在に至ります。そんなときにたまたま見つけたのが、楽曲認識アプリ「OTO-Mii(オトミィ)」。音楽や鼻歌で曲名を検索できるのはもちろんのこと、曲の再生箇所に合わせて歌詞が同期表示されるそうです。実際にユーザーからも「『この曲、なんだっけ…』というときに大活躍します!」「アーティスト名や曲名だけでなく、歌詞も表示されるのがありがたい」など好評の声が。果たして私の鼻歌でも検索できるのか、実際に検証してみましょう!
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鼻歌で「春よ、来い」を歌ってみたら…
アプリを開いてみると、さっそく検索画面が登場。鼻歌検索のほかにも、曲名とアーティスト名による検索もかけられるようです。
ちなみに音声コマンドを入力すれば、Siriに追加することも可能。「Hey Siri、この曲何?」と尋ねるだけで、パパっと検索画面につなげてくれます。アプリを立ち上げる手間が一気に省けるため、早く曲名を知りたいときも大活躍しそうですね。
アプリのスペックを把握したところで、今度は「検索の精度」をチェック。まずは音楽を流し、「OTO-Mii」がしっかり認識するかどうか検証してみました。試しに流す曲は、米津玄師さんの大ヒットナンバー「Lemon」です。曲を流しながら、検索画面を立ち上げてみると…。
数秒後に“音楽が見つかりました”と文字が表示され、次の瞬間に米津玄師さんの「Lemon」がヒット! ほかにも何曲か試してみましたが、どれも一発正解。曲のイントロ部分だと若干認識が遅くなるものの、検索がスピーディなことには変わりありません。
さらに注目すべきは、画面下にある歌詞の部分。画像が見切れていてわかりにくいと思いますが、じつは流れている曲と歌詞がリンクしています。曲が「あの日の悲しみさえ~」と歌うと画面上の「あの日の悲しみさえ」もオレンジ色に変わり、まるでカラオケさながらの仕様に。なかにはメロディに同期しない歌詞もあるそうですが、なかなか便利な機能ですよね。
それでは鼻歌検索のほうはどうでしょうか。4月ということで、春にちなんで「春よ、来い」をハミングしてみたところ、こちらも見事ヒット。もはや文句なしの性能です。
ほかにも今日のチャート情報が確認できたり、新着歌詞も見られたりと充実した機能が満載。「あれ、この曲なんだっけ?」という場面に遭遇しやすい人は、ぜひ同アプリをチェックしてみてくださいね。
<レート>
3.3(最大5/App Store/4月21日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:SyncPower Corporation
サイズ:73.1MB
互換性:iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語、 英語
年齢:4+
Copyright:(C)2019 SyncPower Corporation
文/矢野りさ