もうすぐ楽しい夏休み…のはずが、今年は新型コロナウイルスの影響で外出を控える人も多いのではないでしょうか? “コロナ疲れ”やリモートワークによる体と心のこりを解消するにも、環境が変わらないとうまく切り替えができず、なかなか難しいかもしれません。
そこでオススメしたいのが、近場のホテルに泊まること。
緊急事態宣言が解除されてトライしてみた「ホテルステイ」についてレビューしたいと思います。
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旅好きゆえ、何度か旅行ネタをこのOmezaトークで書かせていただきましたが、ホテルに泊まることも趣味のひとつ。自宅が郊外にあるため、これまでも早朝や深夜に仕事が入りそうなときはホテルに宿泊していたのですが、最近は、どうしても外出が必要な仕事が入った場合は2日間にギュッと詰め込んで、通勤・帰宅ラッシュを避けること、またリモートワークによる疲れと気分転換のために、ときどきホテルに宿泊しています。もちろん自腹ですが(笑)、2~3回外食するのを控えれば、超ラグジュアリーホテルを除くシティホテルであれば宿泊費を捻出することができます。
一時期、ホテル業界にいたことがあり、勉強のために泊まり歩いていたので、東京都内のシティホテルの半分は泊っているかもしれません。
結構な数のホテルを泊まり歩いて感じたのは、リゾートホテルや山間の旅館などロケーション的に恵まれた施設でなくても、広くて開放的な空間やスタイリッシュなデザイン、家事をしなくていいという心のゆとりなどにより、非日常感を味わえて、十分リフレッシュできるということ。
そこで今回は、仕事の関係で立地的に便利、かつお気に入りで、この2か月間ほぼ2週間に1度は泊っている外苑前の「日本青年館ホテル」についてレビューをしていきたいと思います。
まず、なんといっても素晴らしいのが、清潔感あふれる館内。2017年に新規オープンし、建物自体が新しいのは当たり前ですが、すみずみまで清掃が行き届いていて、とにかくキレイ。ときどきテーブルの拭き残しや水滴のあとなどがあるのですが、それがないんです(海外ではしょっちゅうあることなので気になりませんが)。
スタイリッシュなデザインも、清潔感を感じさせてくれます。
2つ目は、ホスピタリティあふれる接客。リピートし始めてからほぼ毎回のように、手書きのメッセージを置いてくれます。読むだけで心が温まりますし、リモートワークでときどき感じる孤独もこの小さなやりとりでも少し緩和されていく感じがしました。
3つ目は、充実したアメニティ。シャンプー、コンディショナー、ボディソープは小さなボトルに入っていて持ち帰りが可能。残りを自宅で使うと、なんとなくホテルに泊まったときの感覚が蘇ってきて、ボトルで提供されると個人的にポイントが高いです(笑)。ほかにも、ヘアバンド、ヘアゴム、コットン、綿棒、歯ブラシセットなどがあります。エコが気になる時代ですが、どれも環境に配慮したものばかり。また、コーヒー、紅茶、緑茶、ミントティーのティーバッグと、ホテルオリジナルのミネラルウォーターもあり、ドリンク類の充実さも◎。ドリップバッグ置き場があるので、湯を切ってゴミ箱に直接捨てるときに水滴が垂れる心配がないのもいいです。
4つ目は、朝食とドリンクバーが充実しているところ。FYTTEでも大人気のアーモンドミルクがあるのが特にポイント高し! ほかにもドリンクは、牛乳、コーヒー、紅茶、グアバジュース、オレンジジュース、アップルジュースなど、コールドが全10種類、ホットドリンクはコーヒー、ティーバッグが数種類あり(数が多いので忘れてしまいました…)、朝から優雅なひとときを過ごせます。
また、大浴場があったり(新型コロナの影響で現在は休業)、神宮球場が目の前にあったりと、そのほかにも魅力がいっぱい! ときどき、ヤクルトスワローズファンの方が窓越しに練習を見るために朝食を食べに来たり、お茶しに来ることもあるそうです。
また、エレベーター前やフロント、レストラン入り口、ドリンクバー横など、館内の至る所に消毒ジェルが設置されており、検温とカンタンな申告書の記入もあり、コロナ対策がかなり徹底されているという印象です。
私の場合は、満員電車による感染のリスク(自分が移すかもしれない可能性を含む)を避けるというのもホテルステイをする理由のひとつですが、1泊でも泊まったあとに得られる爽快感というのは、大げさかもしれませんが何物にも替え難いものがあるなと痛感しています。
リモートワークのリフレッシュに、コロナ疲れの解消に、ホテルステイもおススメですよ♪
(編集 けーこ)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。