気をつけているつもりでも、ついうっかりやってしまう、鍋のコゲツキ。お湯につけたりクレンザーでこすったりしてもとれないガチのコゲツキを、重曹はどこまで解決してくれるのでしょうか。「重曹を入れた水で煮る」というクラシックなやり方を試してみました。
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調理中に、火もとから目を離してはいけないと思いつつ、ぼーっとして食べものを焦がしてしまうことってありませんか? 特に煮ものは要注意。先日も、高野豆腐を盛大に焦がしてしまい、厚さがミリ単位にもなるんじゃないかというくらい、鍋底がまっ黒焦げに…。焦げた場合は重曹を煮るのだっけ、と思いながらも重曹パウダーが家にはなく、重曹入りの石けんクレンザーを水に溶かして鍋を漬け置いて、煮立てて、冷ましてこすって、といろいろしたものの、これが限界。
思い切って、重曹を買ってきました。
使用量は水1カップにつき大さじ1杯だそうです。3カップの水を入れたので3杯の重曹を入れました。
煮立てると泡がぶくぶくしてきます。
冷ましたのですが、これでコゲツキは取れるのでしょうか。
たわしでこすりましたが、ちょっとイマイチ…。
はるか昔の記憶では、重曹で煮るとコゲが浮いてきたような。コゲができてすぐに重曹を試せればよかったのかもしれません。
この状態からもう一度チャレンジです!
しばらく煮て、冷ましてから洗った鍋がこちらです。
黒っぽいところも見えますが、表面はつるつるしていて、だいたいのコゲツキはとれた模様…。
今回、重曹を使ってみて、
・やっぱり重曹はすごい
・コゲついてからしばらく経ったコゲも何とかなる
・1回でとれない場合、再トライすれば、コゲが取れることもある
ということを学びました。
使えるくらいにはキレイになってよかったです。使い慣れたお鍋は長く使いたいですからね…! いえいえその前に、くれぐれも火の用心、火の用心…。(編集まりりん)
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