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初心者でも楽しめるルアーフィッシング! 防堤釣りで「イカ」が釣れた! #Omezaトーク
コロナ禍をきっかけにはじめた釣りの体験レポートは今回で4回目。今年初の海釣りで狙った魚は「メバル」と「イカ」です。昨年から数か月ぶりなので、体の動かし方や感覚を思い出しながら、ルアーフィッシングのポイントをお届けします。
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「健康に生きるための癒し」をテーマに自然とのふれ合いを大切にしている筆者が、昨年よりコロナ禍をきっかけに挑戦しているのが「釣り」。密集した場所に行くより、自然があり開放感のある海に行ったほうがコロナウイルスの心配もないし心も体もリフレッシュできます。
ただ、女性で初心者となると長時間の海釣りは体力を消耗するので短時間集中で勝負! 前回は昨年11月に行った夜釣りでした。今回は、春先に釣れることの多い「メバル」と「イカ」に狙いを定めて防堤へGO。前回から数か月あいてしまっているので、竿の持ち方や投げ方などを忘れてしまっているかな、と思いましたが、基本的なことはある程度、体が覚えていたので、すんなりキャスティング(ルアーの投げ方)に入ることができました!
さて、今回狙う獲物は「イカ」です。
イカを狙う際は、イカ専用のルアーとおもりをとりつけます。ルアーにおもりをつけるのは海底にいるイカを狙うためです。ルアーを海底に沈めるためにおもりが必要なんですね。キャスティングのポイントは、ルアーを海に向かって投げてから、海底までルアーが沈んだのを確認してから、リールを止めます。その後、少しずつリールを巻いたり、止めたりをくり返しながら糸を回収していきます。その際、防堤近くまできたらすぐに回収するのもポイント。海の底にある海藻や岩に根掛かって(引っかかる)しまうので、それを防ぐために、すぐにリールを巻いて回収します。今回、初心者の私が教えてもらったイカ釣りのキャスティングはこのくり返しです。
あと、キャスティングのあとの糸が風でなびいてしまう、糸ふけをどうするかも大事なのだそう。この糸ふけをなるべく出さないようにして、ルアーと自分が一直線になるように竿を操作することを“ラインメンディング”というそうなのですが、このラインメンディングがじょうずにできているかで魚やイカの当たりをとるのに重要なポイントになるそう。
これがなかなか難しいんです。よい風向きでない場合、どうしても風向きの方向になびいてしまいルアーをまっすぐに飛ばせなかったり、飛距離を出すことができなかったりするんです。ゴルフと少し似ているところがありますね。私はまだまだ経験不足です。
もし、当たり(獲物がかかったかなと反応を感じること)があったら、思いっきりロッド(竿)を上にあげて、獲物が逃げないように操作します。
そして今回、はじめて釣った瞬間を見ることができました!
私ではなくプロが釣ったのですが「コウイカ」が釣れました!!
お腹がぷくっと大きくふくらんでかわいい感じでしたが、見た目の色と模様は気持ち悪いです。
別名、見た目の模様から「カミナリイカ」やスミをたくさん持っているので「スミイカ」とも呼ばれているそう。サイズは1.5キロ。比較的大きいそうです。
コウイカは、低脂肪で低カロリー、高たんぱく質でヘルシーな食材。お店で売っているアオリイカと並ぶくらい高級イカらしいのですが、味はふつうのイカの味と似ていてアオリイカより甘みは少なく、身はかたく、コリコリとした歯応えが楽しめるそうです。
釣りをしているときは、海をボーッと眺めたり、無心になったり、毎回キレイな景色に出会えるので、癒されます。その日の天候や時間帯によって、空の明るさや雲の位置など毎回違う景色を楽しませてくれるので、感動します。今回は日中からスタートして夕方過ぎで終了。その間、休憩時にはプロテイン入りゼリーやヘルシーおやつを食べたり、立ちっぱなしの脚をストレッチしたり軽めのスクワット運動をとり入れるようにしています。
海釣りやそのほかのアウトドアを楽しむ際は、虫除けアイテムや防寒対策を万全に行い、釣りの帰りや帰宅後は冷えた体を温めたり、体のケアをしっかり行うことをおすすめします! とくに風が強い日はフードつきの厚手のジャケットなどを着て頭も冷やさないように気をつけてください。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。