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ユニクロペイ、無印ペイ、ドンキのmajicaなど「店舗限定電子マネーアプリ」活用法 #大人女子のマイルド貯蓄
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キャッシュレスが当たり前になりつつある中で、どんどん増えていく決済アプリ。スマホをかざせば支払いをすることができるiDやQUICPay、LINEpayやPayPay、楽天PayなどのQRコード決済など、いろいろな方法が増えています。そんな中で増えつつあるのが店舗限定の電子マネー。どのような電子マネーなのか、お金の専門家の横川楓さんに教えていだきました。
- 監修
- 横川 楓
店舗限定の電子マネーアプリとは?
その名の通り、特定のお店限定の支払いで使える電子マネーアプリです。先ほどお話したようなキャッシュレス決済は、基本的には特定のお店ではなく、さまざまなお店の支払いで利用することができます。一方で店舗限定の電子マネーアプリは、お店のポイントカードのようにほかのお店では利用することができず、そのお店でしか利用することができません。
・ドンキのmajika
majikaには、1,001円(税込)以上の買いものをした際、「一の位」の端数が5円or0円に、最大4円までカットされるというお得な仕組みがあります。ただ、お金をチャージする方法が限られており、レジでの現金のチャージが基本で、クレジットカードからもチャージが可能ですが、ドンキのオリジナルブランドのみの対応なので好きなカードからチャージできるわけではありません。majikaでの支払いのみにポイントが貯まるため、チャージをしないとポイントが貯まりません。ポイント還元率は1%なので、もしもふだん利用してるカードの還元率がそれよりも高ければ支払いはカードのほうがお得な場合も。
・ユニクロペイ&MUJI passport Pay
これらは電子マネーアプリというよりも、会員カードとキャッシュレス決済が一体化したものです。
ユニクロペイは銀行とクレジットカード、MUJI passport Payはクレジットカードに紐づけることで、店舗の支払いで利用することが可能です。対応のクレジットカードであればどのカードでも紐づけることができ、クレジットカードのポイントもゲットすることができます。
じょうずに使ってポイントのとりこぼしを防ぐ!
会員カードとキャッシュレス決済が一体化しているようなアプリであれば、支払い自体はふだん使っているクレジットカードでの支払いとなるので、会員証をかざしてそのあとクレジットカードで決済をするという手間が省けます。ポイントカードも兼ねている店舗であれば、その店舗のポイントも貯めることができます。
一方で、チャージ型はチャージした電子マネーはその店舗でしか使うことができません。利用頻度が高ければいいですが、そうでないのであればなかなか使う機会自体がない場合も。
メインで使っているカードがあるのであれば、ポイントが貯まるという意味でも、支払いが分散しないという意味でも、メインカードに紐づけて支払うことができるというのは安心感があります。自分の使っている決済方法でいちばんお得になる組み合わせをぜひ考えて使ってみてください。
イラスト/うつみ ちはる
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横川 楓
ファイナンシャルプランナー。マイナンバー管理アドバイザー。24歳で経営学修士(MBA)を取得。ミレニアル世代のお金の専門家として「お金のことを誰よりも等身大の目線でわかりやすく」をモットーに、活躍中。著書『ミレニアル世代のお金のリアル』(フォレスト出版)が発売中。
Twitter:@yokokawakaede Instagram:@cae0813
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