大人になってから湧き出てくる「もう一度、勉強したい」という意欲。学生時代にしっかりやっておけばよかっただけのことなのですが、心の余裕なのか、はたまた押し付けられないからなのか、なぜか、自分から学びたいと思うようになるんですよね。その代表格ともいえる英会話(英語)が、私もずーっと身につけたくてついていないものなのですが、最近の「学びなおし」を応援してくれるアイテムが素晴らしいので、ご紹介したいと思います。
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もう何年になるかわからないくらい、学びたいもののNO.1が英語です。個人的には、東京オリンピックまでに英会話がスムーズにできるようになって、日本にたくさん訪れる外国人のフォローをしたい! という目標のもとに始めたのが数年前。それ以来、数名のメンバーで英会話ランチなるものを定期的に行っています(オリンピックへの目標は夢と消えてしまいましたが)。
あるときは、外国人の先生を招いてお話したり、あるときはテーマをもうけてフリートークを行ったり、中学英語のまとめサイトをテキストにして、文法からやり直してみたり。いろんなことをやってきました。が、行き当たりばったりで、予習や復習をせずに参加しているので、どうにもこうにも上達しない(そりゃそうだ)。こんな風に、ときに学び方を変えながら数年続けているのですが、ここ最近とり入れているのが、「文法の学びなおし」と「例文づくり」です。
いまどきって大きな書店だと、英語の本を探しに行くと「英会話」というコーナーだけでなく「学びなおし英語」というコーナーがあるんですね。驚きました。それほど「学びなおしたいもの」に英語が君臨している、ということにもなります。やっぱり私も、最低限の英語力、英会話ができるようにはなりたいって思います。
そんななかで選んだ本が漫画をベースに構成された学びなおし英語本。やっぱり漫画になっていると文法の説明もストーリー仕立てになっていて理解しやすく、すーっと頭に入ってきます。最近の英会話ランチでは、みんなでこれを読んでおきながら、登場する文法にあわせて例文をつくり、先生に添削してもらう、というスタイルに落ち着いています。自分なりにここ最近あったことを例文に落とし込むので、文法も考えるし、会話として伝えたいことも盛り込むし、もちろん文を作るので単語の勉強にもなるし、なかなか頭を使います。ランチの時間までに例文をつくるのが宿題になっているので、予習もしないと臨めません。そういう意味では、このように入りやすい本を見つけたことで、学ぶ意欲もアップしたのかも。
改めて、紙の本でいつでも開いて見直せるのって、勉強するってことにおいては、便利なものだな、と実感しています。
さらに、最近ハマっているのが、学びなおし英語のアプリ「Duolingo」です。これは、ライターさんに教えてもらい、楽しそうなので始めたもの。1回5分程度でできるようになっているので、通勤時間などのすき間時間に行うのにぴったり。ゲーム感覚で積み重ねられるのもいいし、文章づくり、ヒヤリング、音読など、いろんなことができるので、飽きません。かなり低いレベルから学びなおしているのですが、楽しいので、意外に続けられています。こちらは本ではできないヒヤリングや音読などがスマホひとつでできてしまうところがとても使いやすいな、と思っています。
なぜかこの時期になると“学びたい”欲がむくむくと湧いてくる、という方も多いと思います(実際に10月~、新しい習い事を始める人はとても多いそう)。もし英語もちょっと気になるな、という人がいましたら、これらのアイテムをのぞいてみてください。楽しみながら続けていける良品だと思います。
(編集長ホボ)
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