自然の美しさをただただ堪能しながら、ホテルで過ごすような時間を過ごすことができるグランピング施設「妙義グリーンホテル&テラス」。後編は、旅の一大イベントであるディナータイムからその魅力をお届けします。
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プライベートBBQを最高の食材とともに
チェックインの際に指定した時間が近づくと、それぞれのテントに担当のスタッフがつき、BBQの準備をしてくれます。
ラグジュアリーテントの場合、自分たちで調理しなくてもスタッフに準備だけでなく、調理すべてを任せることもできます(※2019年時点では、一流シェフがすべてを担当。2021年現在は、このサービスはなくなっています)。
BBQって、ただでさえあわただしいので、自分で調理しなくてよいとなると食と景色を全力で楽しみ、全力で集中できるというよさがあります。メニューは、食材も内容もスタンダードテントよりランクアップ!
BBQといえば、油っこいものばかりに思われがちですが、ここは野菜たっぷりの「もち豚のしゃぶしゃぶ サラダ仕立て」や「鯛のマリネ」といった野菜たっぷり、さっぱりとしたメニューもあって、ヘルシーにいただけます。
BBQ用の野菜もたっぷりとありますが、メインのお肉もたっぷり!
数種類のお肉がメニューにありますが、なかでも脂身が少なく、さっぱりといただける上州牛の高級部位“ミスジ”のローストビーフは絶品です。
デジタルデトックスをしながら、アナログを楽しむ
テレビもない、Wi-Fiも不安定という場だからこそ、デジタルデトックスに適しているのがここ。日頃スマートフォンなどの画面ばかり見ているという人も、この日だけは夜空を見上げてみては? 天体望遠鏡を使って夜空を見上げれば、星も月も目の前に見ることができます。
共有施設には、ボードゲームやカードゲームなど、たくさんの備品がすべて無料で貸出し可能。仲間や家族と、テント内で思いっきり楽しむのも格別です。翌日の日の出の時間を教えてくれるので、早起きに備えて早めに就寝するのもありですよ。
朝の景色を見ながら、おしゃれな朝食
翌朝は、事前に指定した時間に朝食ボックスがレセプション施設に用意されているので、ピックアップします。
なかを開けると、ヨーグルトやサラダ、フレッシュなハムやパンがぎっしり。調理道具も用意されているので、セルフで温めて好きな調理法で食べます。小鳥の声をBGMにしながら、心地よい風にあたりつつ朝の妙義山を眺める朝食時間は、作って食べていたらあっという間に過ぎてしまいます。
食後は、のんびりハンモックにゆられるもよし、シャワーを浴びに行くのもよし! テント内でゴロゴロ過ごすのももちろんよし! 心と体に元気をチャージ。デジタルデトックスにもおすすめのグランピングにぜひ一度訪れてみてくださいね。
妙義グリーンホテル&テラス公式サイト
https://www.accordiahotel.com/myogi/glamping/?_ga=2.8802357.1212517729.1627176936-1636039894.1625399160
文/高田空人衣