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便秘改善! 冬が旬! 掘り立ての大根を使って「切り干し大根」作り #Omezaトーク
コロナ禍をきっかけに地方移住やワーケーションというスタイルを楽しんでいる人も多いですよね。今回は田舎暮らしをテーマに、真冬に干して作る「切り干し大根」をお届けします。密集した場所に行くより、自然があり開放感な田舎は心も体もリフレッシュできます。
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「健康に生きるための癒し」をテーマに自然とのふれ合いを大切にしている筆者が、昨年のコロナ禍をきっかけに釣り体験をはじめ、田舎生活を試みているのですが、今回は寒気の時期に干して作る「切り干し大根」ができるまでをお届けします。
そもそも切り干し大根はいつ作っているのか、ということ自体知らなかったのですが、空気が乾燥した寒い真冬(12月〜2月が理想)に作れるそう。
写真の大根は、たくあん用の大根なので細長いのですが、たくあん大根でも大根なら切り干し大根は作れます。形が悪いもの、折れてしまった大根などを利用して切り干し大根を作ります。
掘ってきたら泥をキレイに洗い、大根の部分を繊維にそって細かく刻んで、平たいザルに大根が重ならないように干します。干すときはできるだけ風通しのよい天日干しがいいですが、自宅の日当たりのよい場所でもできます。
天気がよい日であれば、2〜3日で水分が蒸発してシワシワになってきます。1週間ほど干して完成です。
切り干し大根の保存方法は、ジッパー袋にシリカゲルを入れて、空気を抜いて、できれば冷蔵庫での保存が理想です。
FYTTEの記事『切り干し大根はヨーグルトで戻して腸活に!? 40代の便秘を救う「3つの食物繊維フード」』では、「切り干し大根をたっぷりのプレーンヨーグルトと混ぜてひと晩おくと、ヨーグルトの水分(ホエー)に含まれているたんぱく質、カルシウム、カリウムが切り干し大根に吸収されて、栄養価がグッとアップします」と管理栄養士の足立香代子さんがダイエットフードとして紹介していました。
ほかにも、定番ですが、煮物やサラダ、おみそ汁に入れたりとアレンジが豊富。今が旬な大根で作る「切り干し大根」は、切って干すだけで簡単に作れますし、長期保存もできるので、ぜひ作ってみてください。
ちなみに、たくあんを作る場合は、掘ってきたら泥をキレイに洗い、葉っぱと大根の部分に切り分けて、風通しのよい場所に1本ずつ並べて干します。大根を折り曲げてしなるくらいまで干したら、糠床、たくあんの素、塩を混ぜて漬ける準備に入るそうです。しっかり味の染みたおいしい、たくわんができるまでは6、7か月程度かかるそうです。また、切り落とした葉っぱの部分も佃煮などに利用できるのでムダなくいただけます。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
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