芸術の秋、食欲の秋と言われるこの季節に、両方楽しめるスポットに出かけてみませんか? ハワイのオアフ島で活躍する人気アーティスト ローレン・ロスが描く、美しくカラフルな世界と、アートのようなパフェが人気のパフェ店「MID café」がコラボレーションした「ローレン・ロス × MID café 食べる絵画展」が、2022年10月14日(金)~10月30日(日)までの17日間、高田馬場店で開催されます。
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アートと食を組み合わせた、新しい展覧会
「ローレン・ロス × MID café 食べる絵画展」は、“アートを通して何気ない日常に小さな幸せを”というコンセプトを掲げるローレンロス・ジャパンと、食の可能性を提案する「MID café 高田馬場店」による、アートと食を組み合わせた新しい展覧会です。
忙しい日常には気分転換が必要。
カフェという訪れやすい空間で鮮やかなハワイのアートの世界にふれ、なにげない“ふつうの日”がカラフルになり、よろこびがうまれるきっかけになることへの願いが込められて実施されているのだそう。
この期間、店内はローレン・ロス一色!
スイーツで再現した「Jubilant(ジュービラント)」の絵画を展示するほか、人気作品やデザインをプリントしたタペストリーで、ローレン・ロスの世界観を表現しています。
オリジナルスイーツだけでなく、ローレン・ロス作品の象徴のひとつである、レインボーをモチーフにした、オリジナルメレンゲ菓子も販売されます。
1日10食限定!食べられる絵画
期間限定で提供されるオリジナルスイーツは、同店で人気のテラリウムパフェを手掛けるパティシエ、玉置晶野(たまき・よしの)氏が開発を担当。人気絵画作品「Jubilant」を、忠実に再現しています。
ガラス皿のなかにキャンバス役として洋酒香るムースの層をひき、額縁やチョコレートで木目を表現。山の部分はスポンジ、海や砂浜はゼリーとクランブルクッキー、ハワイの州花であるハイビスカスは飴細工を使用。ムースの甘みやフルーツの酸味、クッキーの香ばしさが入り交じるグラスデザートです。
食べるのがもったいないくらいの完成度で、目の前にサーブされた瞬間、女心がくすぐられますよ。
パイナップルやオレンジ、バナナのキャラメリゼといったフルーツの酸味がいいアクセントになっています! 見た目の変化だけでなく、味の変化も繊細に楽しめます。
この“食べられる絵画”、「Jubilant」は、コーヒーや紅茶など10種類の飲みものから好きなものを1杯選べて、価格は3,500円(税込)。1日10食限定で事前予約が優先ですが、完売していない限り、当日オーダーも可能です。
「アートは美術館で見る特別なもの」という先入観を越えて、ふつうの日常を華やかにしてくれるアートの可能性を、ぜひ“食べて”体験してみてくださいね。
【イベント概要】
「ローレン・ロス × MID café 食べる絵画展」
場所:「MID café 高田馬場店」(東京都新宿区高田馬場2-6-10 関ビル1F)
時間:11:30~22:00(ラストオーダー21:30)
取材・文/高田空人衣