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[鬼怒川・日光]全室温泉露天風呂つき♡ サステナブルホテル「東急ハーヴェストクラブVIALA 鬼怒川渓翠」レポ
都心から約2時間でアクセス可能な鬼怒川・日光エリアに、全室温泉露天風呂つき、サステナブルな要素を盛り込んだホテル「東急ハーヴェストクラブVIALA 鬼怒川渓翠」が2022年12月9日に開業しました。ひと足早くホテルを体験してきた筆者がその魅力をお伝えします!
Contents 目次
駅から徒歩3分の好立地! 会員じゃなくても泊まれるリゾートホテル
「東急ハーヴェストクラブVIALA 鬼怒川渓翠」は、会員制リゾートホテル。
そのため、通常は会員へ発行される宿泊利用券がなければ泊まれないのですが、なんとこちらは一般向けにも10室のみ用意されているので、会員でなくても泊まることができるんですよ。
「東急ハーヴェストクラブVIALA 鬼怒川渓翠」は、「東武ワールドスクウェア」駅徒歩3分と駅前・駅近でありながら、雄大な鬼怒川渓谷の自然を間近に感じられる好立地! 日光東照宮などの観光名所へアクセスしやすい場所にあるんです。
広々としたお部屋は、全室温泉露天風呂つき!
一般向けに用意されているゲストルームの一例は、こちらの58㎡のデラックス洋室。
とっても機能的、かつゆとりのある空間になっています。
すべてのお部屋に自家源泉の「釈迦の湯」を引いた露天風呂が用意されていて、渓谷の自然を間近に感じながら、ゆったりお湯に浸かる至福のひとときを楽しむことができます。
お部屋もすてきですが、ここに来たらぜひ共有部でも過ごしてみてください。
「KINUGAWAテラス」は、ファイヤーピットなどが楽しめるテラス空間になっていて、ここにはさまざまなチェアが用意されています。この場でただただ風を感じていると、自然とデジタルデトックスをしたくなりますよ。
屋上には星空を満喫できるテラスもあります。
そして、お部屋に露天風呂があるけれど、大浴場にもぜひ。こちらにも露天風呂があり、2つの趣が異なるサウナも完備されています。時間帯によって男女入れ替えになるため、2種の大浴場を楽しむこともできますよ。
ロクシタンのアイテムが使えるなどアメニティも大充実しています。
サステナブル要素が盛り込まれたレストラン
レストラン「炅(けい)」は、地元の間伐材(間伐の過程で出てきた木材)を燃料として、調理に使用するSDGsレストラン。調理場はCO2の排出削減を意識して、ガスを使わず薪をメインに使用しています。
新窯で香ばしく焼き上げてうま味を閉じ込める薪木の火をはじめ、遠赤外線効果でじっくりと煮こむ炭火、高温の炎で香りをまとわせる藁の火など、さまざまな炎の力で食材のおいしさを最大限に引き出した料理を提供してくれます。
また、ローカル食材を積極的に使用するだけでなく、フードロス削減を掲げ、市場に出すことができない規格外野菜も集荷して、地元農家や地域農産物発展に貢献したレストランにもなっているんですよ。
食材や調理法だけでなく、カトラリーにも注目! 既存の「東急ハーヴェストクラブ」で使用しなくなったものを集め、エイジング加工や金継ぎを施して再利用したサステナブルなカトラリーなんです。
さらに、前菜プレートには地元である「日光東照宮のご神木」を用いているところにも驚きです。
レストランが展開するライフスタイルストアショップ「会(かい)」
レストランのすぐそばにあるショップ「会」には、ぜひ立ち寄ってください。
ここには、レストランで使用している食器や食材を販売しているだけでなく、地産の品々も販売されているんです。観光に行かず、ホテルでおこもりステイになっても魅力的な品々が置いてあるから、おみやげ選びにも困りません。
レストランオリジナルスイーツや発酵食品は、とくに買っておきたい逸品です。
一般予約は、一休.com、楽天から可能です。1泊2食つきで大満足の鬼怒川温泉旅。ぜひ行ってみてくださいね。
【取材】
東急ハーヴェストクラブVIALA 鬼怒川渓翠
https://www.harvestclub.com/Un/Hotel/Kw/
取材・文/高田空人衣