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プラスチック・スマートな工夫は身近なところから♪ ヘッド交換式の歯ブラシ「サ・レ・ド」 #Omezaトーク
歯ブラシは、使っていくうちに毛先が広がるだけでなく、毛そのものが摩耗して毛先が丸くなり、汚れが落ちにくくなっていくと聞いたことがあります。だから目に見えて広がる前に、とり換えたほうがよいと。でも、「えー、持ち手の部分はあんまり使ってないのに、全部捨てちゃうの?」と思ったことはありませんか? そんな小さな“もったいない”を解消してくれるような商品を見つけました。
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歯ブラシをマメに交換したいけど、毛先はまだ開いていないし……ま、いっか。と、歯ブラシの交換をさんざん放置したあとに新しい歯ブラシを使うと「わ!汚れが激落ち!」と驚くことがあります。そんなときは新しい歯ブラシを使う大切さを実感するのですが、このプラスチック・スマート時代に、たかが歯ブラシとは言え、当たり前のようにぽいっと捨ててしまうのは、やっぱり心が痛むもの。そんなときに見つけたのが「サ・レ・ド ミュー」という商品でした。
まず、梱包にビニール素材が使われていないのが印象的です。
ヘッドと本体を合体させて歯ブラシにします。
ヘッドを交換するときは、本体の下のほうについている「へら(ピック)」をとり出し、ヘッドの側面にあてて、そのまま押し込むと軽い力ではずれます。歯ブラシという小さな道具ながら、システマチックにできていて、なんだか感動。
そしてこちらがヘッドの替え(下の写真上。6個入り)。箱が仕切られていて、1つずつとり出せるようになっています。
ヘッドのサイズは今回ご紹介したコンパクトサイズ「サ・レ・ド ミュー」と、少し大きめのレギュラーサイズ「サ・レ・ド」があります(本体もサイズによって商品が異なります)。私はふだん、小さめの歯ブラシを使用するのでコンパクトサイズがぴったりでした。さすがに10回も20回も、ヘッドだけを交換して本体を交換せず…というわけにはいかないと思うのですが、ヘッド3~4個に対して本体を1本交換するというペースにするだけでも、かなりエコなのではないでしょうか。
この商品、平成16年度に発明奨励賞を受賞しているようなので、かなり以前からあったのですね。でも、ヘッドを交換するという意識が自分になかったため、出会うことがありませんでした。よく、意識を変えると現実が変わるといった言葉を耳にしますが、たしかに意識が変わると、目に飛び込んでくる商品も変わってくるので、同じことが現実に起こるできごとについても言えるのかも…?
などと、歯をみがきながら、つらつらと考える今日この頃なのでした(笑)(編集まりりん)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。