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夏はライブの季節!? 活躍してくれたペンライトのボタン電池は忘れずに正しく処分を! #Omezaトーク
アイドルのライブなどでグッズとして使われるペンライト(サイリウム)には、ボタン電池を使用しているものも多くあります。今日は、この夏を推し活に捧げた編集nanoがボタン電池についての少し役立つかもしれないお話しをさせていただきます。
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8月ももう終わりが近づいているというのに、まだまだ外は暑いですね。この夏は遠くにお出かけをした人も多かったのではないでしょうか。わたしは、遠出は一切していないのですが、音楽ライブに行く・推し活をすることで今年もまた充実した夏を過ごせました(笑)。
そうそう、つい先日も野外ライブに行ってきたのですが、前日にSNS上で「野外ライブに行く人はペンライトに入っているボタン電池を抜いて!」というアナウンスを、同じグループを応援しているファンの方が発信していました。その理由は、「あまりの暑さでボタン電池が破裂する」といったものでした。
…暑さで破裂する!? もう何年も夏場のライブにペンライトを持っていっているので、「本当にそんなことがあるのか…」とも思ったのですが、経験している人は意外と少なくないようです。恐ろしいですね。野外ライブで日に直接照らされる時間もあるので、念には念を入れボタン電池をすべて抜いて持っていきました。(※光らないペンライトをライブに持っていく意味があるか、については話が長くなるので割愛いたします)
実際に、乾電池やリチウムイオン電池などと同様に、高温下ではボタン電池も液漏れ、発火、破裂する恐れがあるとされています。夏場のライブに限らず、たとえば車内に電子機器などを置きっぱなしの状態にすることは、改めて気をつけなければ危ないなと感じますね。
そしてみなさん、ボタン電池を使い終わったあとの処分の仕方はご存じですか?
ボタン電池を捨てるときは、乾電池などと同様にプラスとマイナスの両面にテープ(セロハンテープ、ビニールテープ、ガムテープ)を貼り、電流が流れない状態(絶縁)にしてから、回収缶に捨てなくてはいけないのです。これを怠ると、液もれや発火の事故などにつながる危険性もあるため、必ず忘れずに行いたいですね。わたしは絶縁する前の使用済み電池をそのまま家の中でまとめて置いてしまっていたのですが、これも危険なことのようです。面倒くさがってあとまわしにせず、とり出したらすぐに、ひとつひとつテープを貼って絶縁しなくてはいけません。
もし、放置しているボタン電池、ボタン電池を入れたまま使っていない電子機器があればこれを機に処分してみてくださいね。(編集nano)
Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。