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STIHLバッテリープロフェッショナルチェンソー、50ccエンジン機並みのパワー! 元ラグビー日本代表畠山健介氏登場。丸太切りのパフォーマンスを披露! #Omezaトーク
林業・農業、造園・景観整備、建設業者には欠かせないパワーツール「チェンソー」を製造販売している『STIHL(スチール)』から、新次元のバッテリーチェンソーが発売されました。FYTTEではあまりなじみがないかもしれませんが、チェンソーのほか、刈払機やヘッジトリマー、アパレルなど暮らしに身近なアイテムもあるんです。
今回は、新発売商品のほか、STIHL バッテリーチェンソーのEvangelistに任命された、元ラグビー日本代表畠山健介氏によるデモンストレーションが行われるとのことで行ってきました!
Contents 目次
まずはじめに『STIHL(スチール)』について、はじめて聞いた、という人もいるかと思うので簡単にご紹介します。スチール社は創業者アンドレアス・シュティールによって1926年にドイツで創業。林業・農業従事者、造園・景観整備、建設業者、個人庭園所有者向け、世界のプレミアムアウトドアパワーツールを開発・製造・販売するブランド。
「自然の中で、自然と共に働く人々の作業をより快適にする」という理念のもと、森林作業に改革をもたらし、世界のパワーツール市場と技術を常にリードし、1971年以降は、チェンソーの世界販売台数1位を誇ります。プロユーザーならスチールのチェンソーを持っていない人はいない、というほど業界では超有名。高品質にこだわり、販売前の検査も徹底しているため安全性の高い製品という点も信頼がおけます。
じつは、実家のわが家にも型は古いモデルでしたが、スチールのエンジンチェンソーの大きいやつがありました。父親が林業をしていたので、チェンソーは小型のものから大型のものまで数台あります。なので、チェンソーをはじめ、植木ハサミや刈払機、ヘッジトリマーなどは私にとっては比較的身近なツールたちなのです。
8月1日に行われたの新表品発表会では、バッテリー式ながら50ccエンジン並みのパワーを持つプロ向けチェンソー「MSA 300 C-O」ほか家庭用のバッテリー製品も紹介がありました。
チェンソー「MSA 300 C-O」は、排気量50ccのエンジン機に匹敵する出力を持ち、スイッチだけで起動するので、エンジンがかかりにくいという不便が解消。最大チェーン速度は秒速30メートル。間伐から枝打ち、丸太にする玉切り作業まで多用途をこなせる仕様。低騒音、防振システムにより、エンジンチェンソーと比較すると作業の快適さが違います。
また当日は、2023年に就任した中山健太郎社長より「2035年には、同社売上のうちバッテリー製品が占める割合を80%を目指す」と流通や商品戦略を示し、「歴史を変える新しいチェンソーとし、国内現場でのバッテリー機への転換を加速していく」と話していました。
続いて会場では、Evangelistに就任した、元ラグビー日本代表畠山健介さんが登場。防護服を着け、実機を使い、直径30センチほどの丸太を切断するパフォーマンスを披露しました。スイッチを押すだけで運転可能状態になり、手際よく切断。さすがです!
じつは畠山さんは今回の就任ではじめてチェンソーを使ったそうです。
「指導がよかったんです。難しい作業でしたが、楽しく木を切ることができました。スチール社に携わることで、林業の人たちの作業環境をより快適にしていきたい。信頼を損ねることなく真剣に取り組み、発信していきたい」と語られていました。
また、「ひとりではできないので、みんなの手で一緒に未来を作っていきたい」とも話されていました。
家庭園芸向けのバッテリー製品は、刈払機「FSA30」(バッテリーを含めた重量2.4kg)と超軽量で、先端部分を90度回転でき、芝生の際刈り作業もしやすい。ヘッジトリマー「HSA 30」(バッテリーを含めた重量2.3kg)も超軽量で、レーザーカット、ダイヤモンド研磨硬化ブレードにより、正確な切断が可能。
ハンディバキュームクリーナー「SEA 20」(バッテリーを含めた重量1.35kg)は、家庭で車内で趣味の場所ですぐに使えるパワフルハンディクリーナーです。スキマノズル、着脱簡単なユニバーサルノズル、延長ノズル、フレキシブルホースなど豊富な付属品が魅力。
スチールの製品はプロ向けツールや家庭園芸向けツールのほかにアパレル製品や子ども用のおもちゃなどもあります。さらに、未来につなぐ持続可能な活動として、林業の教育支援をされていたり、ティンバースポーツという、丸太を斧一本(ノコギリやチェンソー)で切っていくスポーツで、ワールドチャンピオンシップイベントなども開催しているそうです。迫力がありとても盛り上がりそうです!
最近はアウトドアをはじめ、ガーデニングを楽しむファミリーが増えているそうで、作業機器を個人で所有している人も多いとか。ちょっとした庭の草刈りや樹木の剪定作業など個人でできるようになると、趣味の幅も広がったりして、より楽しめるかもしれませんね!
(編集 マチ)
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FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。