「最近、夫とゆっくり話してないな」─そんなふうに感じたこと、ありませんか? 仕事や家事、育児で毎日が忙しいと、夫婦の会話が“業務連絡”ばかりになりがち。そんな現代夫婦のコミュニケーション不足に対し、味の素AGFが提案するのは“コーヒーで語らう”という新しい習慣です。新サービス「KATARAI BIYORI®(かたらいびより)」と、ギフトシリーズ「ちょっと贅沢な珈琲店®ムードタイム」は、パートナーとの会話を自然に引き出し、心をつなぐ“いい夫婦の日”にぴったりのアイデア。今回は、発表会の内容を通してその魅力をご紹介します。
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「業務連絡夫婦」を救う!? コーヒーがくれる語らいのきっかけ

味の素AGFが11月20日に発表したのは、パートナーとのコミュニケーション不足を解消する新サービス「KATARAI BIYORI®」と、「ちょっと贅沢な珈琲店®ドリップアソート ムードタイム」。
同社の調査によると、約56%の人が「パートナーとの会話が減った」と感じているそう。共働きや子育てで時間に追われるなか、夫婦の会話が“業務連絡”になっている人も少なくありません。
発表会で味の素AGFの島本社長は、「コーヒーを片手に話すと、会話の質が変わる」と語りました。スマホを見ながら話すのではなく、コーヒーを前にお互いを見つめるだけで、自然と心がほぐれ、言葉も優しくなる──そんな時間を生み出すのが今回の新提案です。
LINEでは言えないことも伝えられる。新サービス「KATARAI BIYORI®」

最初に登場したのは、オンラインで気軽に始められる新サービス「KATARAI BIYORI®(かたらいびより)」。
開発を担当した堀遼介さんは、自身の体験をもとに「夫婦仲はよくても、LINEの内容を見返すと買いものを頼むときにも“納豆”“トイレットペーパー”など、単語だけの業務連絡ばかり」と苦笑い。
分かり合えているつもりでも、意外とお互いの気持ちは伝えきれていないものです。
このサービスでは、LINE上の執事キャラ「メェープルくん」が週に1回、質問を投げかけてくれます。
たとえば「この冬、一緒にやりたいことは?」など、ふだんは照れくさいテーマでも、キャラクターを介することで自然と本音を伝え合える仕組みです。
さらに毎月19日(トークの日)には、オンラインでメッセージを入力すると、手紙とコーヒーが届く「語らいセット」を購入することも可能。

忙しくても言葉でありがとうを伝える日を作ることで、関係をアップデートしていけるサービスです。
実際の利用者からは、「事務的なやりとりが減り、会話のきっかけが増えた」「育児中でも無理なく“夫婦の会話”をとり戻せた」などの声も寄せられています。
灯りの中で語る、非日常のコーヒー時間「ムードタイム」

もうひとつの注目アイテムが、ドリップコーヒーのギフト「ちょっと贅沢な珈琲店® ムードタイム」。
忙しい日常の中で、あえて語らいの時間を演出する仕掛けが詰まっています。
開発者の籠谷友紀さんは、自身も共働き・子育て中のママ。「夫とは仲が悪いわけじゃないけど、なんだか“すれ違ってる”感じがしていた」と話します。
そんな中で生まれたのが、この語らいギフト。
箱を組み立ててスマホのライトを入れると、まるで小さなランタンのように光が灯り、部屋が一瞬でカフェのような温かい空間に。

スマホを“見る”時間を“灯す”時間に変え、2人の会話に集中できるようデザインされています。
さらに、箱の中には「最近うれしかったこと」「改めて伝えたい相手の好きなところ」など、話題が広がる質問カードも同封。
夜でも安心して飲めるカフェインレスのコーヒーも入っており、1日の終わりに穏やかな語らいの時間を過ごせます。
籠谷さん自身も「お互いの近況を改めて話したことで、夫の仕事へのやりがいを知り、前向きな気持ちになれた」と語りました。
“いい夫婦の日”に、コーヒーで始める「語らい習慣」
コーヒーには、気持ちを整え、会話をやわらげる不思議な力があります。
味の素AGFが目指すのは、ただおいしい飲みものを届けるだけでなく、「コーヒーをきっかけに人と人の心がつながる瞬間」を増やすこと。
「KATARAI BIYORI®」も「ムードタイム」も、その第一歩を後押しするサービスです。
“いい夫婦の日”に、あらためてコーヒーを淹れて、相手の顔を見ながら「最近どう?」と話してみませんか?
たった10分でも、コーヒーの香りが2人の間にやさしい会話を運んでくれるかもしれません。
取材・文/FYTTE編集部



