みなさんは、野菜を使った食べられるブーケがあることをご存知でしょうか? じつは私も先日都内で行われた、グリームナック野菜ブーケ教室Senkaの「野菜ブーケ特別発表会」に参加するまで、その存在を知りませんでした。発表会では、国産野菜でブーケを制作する「食べるブーケ」の第一人者である、中澤洋子さんによるデモンストレーションも開催。今回は、野菜ブーケがどのようにつくられるのか、その様子をお伝えします!
Contents 目次
まず会場に入ると、生徒さんたちの作品がズラリ。
どれも色鮮やかで、とってもキレイでした! 目で見て楽しめるだけでなく、全部(器以外)食べられるのも魅力です。近くで見てみると、どの野菜や果物も、とてもみずみずしく、ツヤツヤしているのがわかります。「おいしそう…」と、食いしん坊の私は、ついそんなことを考えてしましました(笑)…失礼しました。スーパーに並んでいるものよりも、なんだかイキイキして見えるのは気のせいでしょうか…?
中澤さんによると、農薬を使っていない作物のほうが、収穫後も長時間イキイキしているのだそう。さらに、少し曲がってしまうなど見た目が悪く、商品としては出荷できなかった農作物こそ、個性があってブーケ制作には最適なのだとか。
中央にはアスパラ。そのまわりに、葉物系の野菜をバランスよく配置していきます。
素材をそのまま使うだけでなく、葉を編み込むなどいろいろなアレンジもできるそうです。
今回器として使うのは、なんと、ごぼうです! バランスをとるのが難しそうですね…
この上に完成したブーケを乗せると…
これで作品の完成です。ごぼうを縛っているヒモは、紫キャベツの葉で隠すなど、細部まで細やかな気遣いを感じます。使う農作物によりますが、だいたい6時間ぐらいはもつのだそう。そのあとは解体して、調理をすればおいしい料理として大変身!
野菜ブーケ教室、なんだか楽しそうですよね。ちょっと通ってみようかしら…。
(編集こえだ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。