年末まであと数日。昔から大晦日は大掃除なんて言うように、年末のうちに身のまわりをキレイにして、新しい年を迎えたいものですよね。
でも、年末ギリギリまで仕事をしている女性が多い今、掃除をしなきゃと気持ちだけ焦るものの、まだまだ全然終わってない!というのが現実ではないでしょうか。せめて気持ちがスッキリする程度には、キレイにしておきたいものでしょう。一体どこから手をつけたらよいのか…。多忙を極める女優、佐藤晴菜さんが年末までにバッサリ片付けてしまうものって何?
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■:服の断捨離
私はちょうど今月26歳の誕生日を迎えるので、ひとつの節目ということもあり、服の断捨離の仕方が変わりました。
毎年服の断捨離をするときには、1年以上使ってないものを手放しているのですが、来年からはシンプルで大人っぽいかわいらしさをもつファッションを着こなせるようになりたいので、これまで好んで着ていたレースやフリルのついた女子っぽい服を手放しました。
いつも服の断捨離をするときには“次の年はどんな女性になりたいか”をイメージして、それに合う服装を選ぶようにしています。
この意識を常にもつことで、自分がなりたい憧れのイメージから遠ざかるものを、クローゼットに新たに入れないことにも役立ちます(佐藤さん)
■:調味料の断捨離
私は料理が好きなので、冷蔵庫の食材だけでなく、調味料などの賞味期限もチェックするようにしています。
毎日使うことが当たり前になっているからこそ、じつは断捨離したほうがいいものが隠れていると思っているんです。私の場合はキッチンまわりの調味料が断捨離の定番アイテム。(佐藤さん)
■:コスメの断捨離
無限に増えてしまう化粧品も、年末にがっつり断捨離するようにしています。
意外と使っていないコスメや、ずっと使っていたけれど最近は使っていないコスメ。箱と容器に消費期限が記載されているものもあるので、それを目安に手放しています。
断捨離したあとは、愛用している100円ショップの小物入れに整とんすると、気持ちもスッキリします(佐藤さん)
■:家庭菜園の断捨離
私はベランダに5個くらいの小さなプランターを置いて、家庭菜園をしています。
年末には、生やしっぱなしにしている野菜や雑草を断捨離します。断捨離したあとは、新しい種を植えて育てます。
土いじりはストレス解消にもなっていますよ!
植物を育てると、五感を刺激して感受性も豊かになるため、役者という人の心や人生を表現する仕事をしている私は、この時間をとても大切にしています(佐藤さん)
■:買い方の断捨離
年末は、買いものの仕方を見つめ直す機会にもしています。
この年末は、服の買い方を断捨離しました。
仕事柄、役柄や仕事に合わせて衣装を用意しなくてはいけないことも多く、服を毎回買っていたのですが、メチャカリというアプリを活用して、新品の服をレンタルするようにしました(佐藤さん)
■:紙の断捨離
書類のような紙ものや、日記のように捨てどきがわかりづらいものを、年末に断捨離します。
思い出のものは、見てしまうと手放すことを一瞬躊躇してしまうものですが、ある程度見たら、捨ててしまいます。
紙はファイルにいれておくだけで、スッキリした!という気持ちでいっぱいになりますので、この年末にファイルをフルに使って整理整頓しました(佐藤さん)
何から手をつけていいのかわからないときは、ぜひこれらの項目のみ、できるものからやっていきましょう。
ひとつ達成するにつれて、心もスッキリ晴れますよ!
取材・文/高田空人衣