今回紹介するアプリは、時報式の鳩時計で、30分おきに時間を教えてくれる「Cuckoo クックー(鳩時計)」。アプリが閉じた状態でも鳴いてくれるため、時間のチェックは時計いらず。ネット上では、「鳩の鳴き声がかわいくて癒される」「仕事中、長時間座りっぱなしのままにならないように気をつけられる」「タスク管理に便利」などの声が上がっています。あまり見かけない鳩時計のアプリ。「30分集中したい」「30分以内に掃除を終わらせる」など使い方の工夫もできそうなので、早速使ってみました!
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■やさしい鳴き声で時間をお知らせ!
アプリを開くと、茶色い木目調の背景に「長針」「短針」「秒針」が表示されています。数字の表示がないので、とってもシンプルなデザイン。アプリを開いたままスマホを立て掛けておけば、ちょっとしたインテリアとしても使えそうです。そして時計の上部には、少しだけ顔をのぞかせた鳩の姿が。
同アプリには「時報」と「アラーム」の2つの機能があり、鳩が出てくるのは「時報」のときだけ。時報は「12時、12時30分、13時…」と30分おきに鳴る仕組みで、時間になれば「ポッポー」というかわいらしい鳴き声が聞こえてきます。どことなくなつかしさを感じるやさしいサウンドで、通常のアラームのように突然鳴ってもビックリする心配はなさそう。
時報が鳴る時間になると、シンプルな鳩のイラストがひょっこり姿を見せました。滅多にお目にかかれないキュートな鳩が姿を現わすのは、画面を開いているときだけです。30分単位でしか出てこないレアな“全身ショット”を見るのが楽しみになってきますね。
「時報だけじゃなくて分刻みでも通知がしたい」という人は、アラーム機能を活用してみましょう。設定画面から通知時間を設定すれば、アラームの登録が完了。アプリを閉じておいても知らせてくれるので、いちいち時間を気にする必要もありません。ちなみに時報はオフできるため、アラームとまぎらわしい場合には切ってもOK。
また、「アラーム」機能では鳩の鳴く回数も設定できます。1〜3までの自由な回数設定に加え、「時間と同じ数」を選ぶとその時間分鳴くといった機能も。「8時10分」でアラームをかけてみたところ、きちんと8回鳴いてくれました。時間のお知らせだけでなく、時間帯も“耳だけ”で把握できるすぐれものです!
同アプリの利用者からは、「“あと◯回鳴くまでに家事を済ませる”とか、行動の目安として使ってます」「時報のときだけ出てくる鳩がキュートすぎる!」「オシャレでシンプルなデザインだから、デスクの時計代わりにしてる」など好評の様子。
鳩時計の時報を活用して、タスクの切り替えや時間の把握に役立てましょう。
<レート>
4.1(最大5/App Store/6月17日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Toshihiko Tambo
サイズ:51.6MB
互換性:iOS 9.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語、英語
年齢:4+ 対象年齢
Copyright:(C)2017 Toshihiko Tambo
文/矢野りさ