サーフィンのメッカであるハワイ・オアフ島のノースショアで、世界中からサーフガールが集まるイベントが開催中。そのスタートとなるイベントの様子をレポートします。ビッグウェーブを祈願して女性たちが集まりました!
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世界のトップビッグウェーブサーファーが2019女子ワイメアベイチャンピオンシップに照準を合わせ、レッドブルクイーンオブザベイが2019年10月1日から11月21日まで開催。 このイベントは、ベティ・デポリトによって2010年に設立、2017年には、オーストラリアのエネルギー飲料の会社レッドブルと提携しました。このイベントを作ったベティ・デポリトは、女性のサーフィンビデオ、報道、報道、制作のパイオニアでもあります。 また、The North Shore Tow-Inや、The Pipeline Women’s Proなど、多くのサーフ大会のプロデュースと監督も行っている人物でもあります。
このコンテストは、基準の高波に達しないと開催されず、2017年と2018年は、延期されました。 ノースショアは、ビッグウェーブサーフィンのメッカであるだけでなく、サーフィンの世界全体のメッカであり、ワイメアベイはその1つの場所として知られています。 今回のコンテストでは、アメリカ、ブラジル、オーストラリアなどの世界中のプロの女性サーフィンが参加。日本からは、サクマモモさん、キヨミシェパードさんの名前が。サクマモモさんは現在ハワイに在住されているということです。アメリカからは多くのハワイ在住サーファーが参加。カウアイ島からも、この日に合わせノースショアのワイメアに集結しました。
「レッドブル・クイーン・オブ・ザ・ベイは、女性がワイメアで一日を過ごして、自分のスキルを試すことができます」と、世界チャンピオンであるキーラ・ケネリーが語ります 。
当日は、ハワイアンのカフにより無事にサーフィンコンテストが開催、遂行されるように祈り(ブレッシング)が行われました。その後、石にレイをかけ、無事を祈ります。その後、サーファー達は海に入り、みんなで輪になり、期間中の安全を祈ります。レッドブルクイーンオブザベイは、レッドブルテレビ、レッドブルサーフィンYouTube、レッドブルサーフィンFacebookページでライブストリーミングされます。これから11月まで高波がやってきてくれることを祈り、サーファー達は海に沈む夕日を 眺め、コンテスト開催のイベントは終了しました。
写真・文/堀内章子