人に感謝するという気持ちが大切なことはわかっているけれど、つねにそういう気持ちを持てるわけではない…。そのようなことで、悩んでいる人も結構いるのではないでしょうか。
では、つねに感謝の気持ちを持つためには、どうしたらいいのか?
まずは、身近なことから「感謝する気持ち」がわくことを見つけてみましょう。
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感謝の気持ちはあなたの心の状態を知るバロメーター
感謝の気持ちが湧き出ているとき、私たちの人生はスムーズに運んでいるときです。そして、そんなときは、「恐れ」はいつの間にか、なりを潜めています。なぜなら、「感謝の気持ち」と「恐れ」は同時に生まれることがないからです。
今、あなたが感謝の気持ちをなかなか持てないのだとしたら、今、あなたには心のなかに、「恐れている何か」があるためかもしれません。
そんなときは、何を恐れているのかを探るよりも、あなたが感謝できる身近なことを探していきましょう。
心に「恐れ」があるときは「感謝の気持ち」にシフトして
いざ探してみると、感謝の気持ちというのは、あらゆるものに生まれていることに気づきます。家族、仕事、同僚など、「人」はもちろん、あなたがくつろげるカフェ、また毎日決まった時間に到着する電車、毎日使う部屋の小物たちもそうですね。そのようにして、些細なことも思い出しながら、感謝の気持ちを広げていきます。
紙に書くのもオススメです。「1日10個!」など、個数を決めて、毎日書き留めていくのもいいでしょう。そうこうしているうちに、感謝の気持ちはどんどん増えていきます!
実際に書き始めると、自分は多くの人や物に関わり合いながら生きているのだと実感できるようになります。そして、そこから生まれるのは「感謝」の気持ち。
自分ひとりで人生は成り立っていかないのだと、改めて気づかされるはずです。
心に“恐れ”があるときは、「感謝の気持ち」に心をシフトして、やわらかな心のあなたを思い出してくださいね。