悩みが堂々巡りになってしまうときってありませんか? 人に相談できればいいのですが、返ってくる言葉は想像がつくから相談するのをためらってしまう…。
そう、正論がすべて納得できるかといったら、そうではないこともありますよね。自分のことをよくも悪くもわかってくれる存在に、ただ聞いて欲しい――。
そんなとき、私たちは無意識に、前回ご紹介した「ハイヤーセルフ」、「守護霊(ガイド)」、「アカシックレコード」(https://fytte.jp/lifestyle/97610/)にアクセスしていることがあります。
今回は、それぞれに同じ質問を投げかけたとき、どのような違いがあるのかをお伝えします。
Contents 目次
ハイヤーセルフ、守護霊(ガイド)、アカシックレコード
それぞれに同じ質問を投げかけてみると…?
よく、「それぞれにアクセスして得られる情報に違いはあるのですか?」と聞かれることがあります。
普段あまり意識していなかったのですが、「ハイヤーセルフ(本来の自分)」、「スピリチュアルガイド(守護霊)」、そして「アカシックレコード(魂の数だけ情報が貯蔵されている記憶の貯蔵庫)」に、同じ質問を投げかけてみました。
「私はこのまま、この道を進んでいってよいか?」
この質問は、本当にざっくりとしていて、おそらくだれもが思い悩むことだと思います。
「この道」とは漠然としたものです。それにもかかわらず、実際にメッセージを受け取ってみると、それぞれに違いがありました。
ハイヤーセルフでは、自分の中心、奥深くからメッセージが届く感じがあります。リラックスしているとより深く、また同時に地に足がつく感覚も得られます。
このハイヤーセルフからは、「自ら新たな道を模索しすすむことよりも、今の場所を信頼して過ごして」というメッセージを受け取りました。
次に、スピリチュアルガイド(守護霊)の場合。自分とはあきらかに違う知性から、ふわっと情報が届けられます。
スピリチュアルガイドからは、「選択技は今のあなたでいくつかあります。過去に中途半端で終わってきたものもそのなかに含まれています。今、途切れたような感覚があるのはその道が間違っているのではなく、道を見極めよ、ということです」というものを受け取りました。
アカシックレコードは、宇宙の記憶の貯蔵庫。「尋ねる」ということでは、答えは返ってきません。
宇宙は、陰と陽で成り立っています。質問があれば、答えもセットで生まれ、アカシックレコードにも刻まれます。そして、あるのは「今」だけ。ですから、答えは知っているものとしたうえでの質問に置き換えます。「私はこのまま、この道を進んでいってよいか?」というような相手に尋ねるのではなく、例えば「私が幸せに豊かに暮らすために、今、やっておくことは何?」というように。自分の望みはあらかじめわかっていて、それをより具体的にするためにはどうしたらいいかを尋ねる感じとでも言いましょうか。
これを行った結果、質問とほぼ同時ぐらいの速さでメッセージが届きました。“質問と同時に答えが生まれる”とはこういうことなのかもしれません。これがアカシックレコードの特徴です。
さすが、宇宙の記憶の貯蔵庫! ブラックホールのような、でも恐怖感のない暗闇からこちらに向かってポン! と荷物が届く…そんな感じです。
アカシックレコードから届いたメッセージは、
「休息と好きなことに目を向けること。そこから広がりが生まれる」
ということでした。そして、ひとつの特徴として、アカシックレコードでは映像で状況を示されることはありません。
今、お伝えしたことはほんの一部ですが、今、あなたが欲しい答えの形が見つけられたら幸いです。ぜひ、自分にしっくりくる方法を探してみてくださいね。
次回は、今回のいちばんのポイントとなる「それぞれのアクセス法」について説明します。