いつもなんとな〜く気になってしまう玄関や部屋の臭い。外から帰ってきてドアを開けた瞬間、モヤ〜とこもった臭いがすることってないですか? どうにかしたいですよね。そんなときに置いておきたいのが、芳香剤や消臭剤ですが、市販のもので欲しいものが見つからないときってありますよね。それなら自分でつくってしまいましょう…という発想の筆者です(笑)。
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そこで今回、数年前にハンドメイド教室で教えてもらった生活の豆知識をご紹介します。ケーキ屋さんやデパートで冷蔵商品を購入したときについてくる保冷剤を再利用してつくる、保冷剤アロマの芳香剤です。捨てたらゴミだけど、工夫すればかわいいインテリアにもなるし、好きな香りがするなら気分も上がりますね。また、再利用の方法を知っていれば、エコになりますよ。
つくり方は簡単です。
準備するもの・材料は…
・好みのハーブやアロマ精油 目安は約50滴くらい (ハーブがなければ精油だけでもOK)
・ゲル状の保冷剤の中身(ケーキとかについてるやつ)
・ラッピング用のリボンやレース、カーゼ、布など
・きれいに洗ったガラスの容器
(※詳しく知りたい人は保冷剤・消臭剤・手づくり小物や雑貨などで検索してみてください)
準備ができたらまず、ガラスの容器に保冷剤のゲルを詰めます。容器によって保冷剤の入る個数が異なりますので、精油はゲル1個あたりの量で計算します。ゲルを詰めた容器にお好みの精油、ハーブを入れます。ミックスしてもOKです。そして、よく混ぜます。
混ぜたら香りが飛ばないようにラッピングします。容器にフタをして布をかぶせてレースやリボンでかわいく止めます。使うときはフタを外して布をかぶせます。時間が経つと香りが薄まるので、かき混ぜるとまた香りが戻りますよ。
活用法もいろいろ!
たとえば、キッチンにはミントやレモン、オレンジやグレープルフーツなどの柑橘系の香りを。トイレや玄関には、ミントやローズマリー、レモングラスなど爽やかな香りを。ベッド周りにはラベンダーやネロリ、ジャスミンなどの癒しの香りを。お部屋によって香りを変えるのもいいですよね。
ちなみに、おせんべいなどの袋に入っている「石灰」も、野菜やガーデニングなど植物を育てる際の肥料として活用できるそうですよ(おばあちゃんの豆知識)。(編集 マチ)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。