毎日のように使用するヘアードライヤー。最近「ターボ」で乾かしていると頭皮の熱さが気になるようになりました。髪質もキシキシしてきたようです。そこで以前から気になっていた「電磁波低減ヘアードライヤー」を使ってみることに。
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あれはいつのことだったでしょうか。おこもり中に、録りためていたドラマ『トップナイフ』を見ていたときのことでした。広瀬アリスさん演じる三枚目キャラの研修医が背を向けて遠ざかっていくシーンを見ていて……肩のあたりで揺れるつやつやの髪が美しすぎる!とくぎづけに。
ちょっと待て、私の髪はどうなっている? と写真を撮ると…。
なんだかツヤがなくてキシキシしています。ちらほらタテに入る白い線を見て、「こんなに白髪があったっけ?」と家族に聞くと「それ、白髪じゃないよ」という返事。パサパサしているために白髪っぽく見えているみたいです。
以前、「IDENSIL(イデンシル)」という遺伝子検査を受けたとき、「男性ホルモンの影響を受けやすく薄毛のリスクが高い」という判定ももらっていた私。
薄毛、キレ毛、パサパサ… うーむ。
これは買いもののための言い訳になっちゃうかもしれないけれど、ヘアードライヤーを変えれば、ずいぶん違うかもしれない。
前々から気になっていた「電磁波低減ヘアードライヤー」(ゼンケン)を試してみることにしました。
電磁波の体への影響は、現在、公的機関での疫学的な証明されていないようです。ただ、今の暮らしはスマホにパソコンに電子レンジに、と電磁波に囲まれすぎた生活だなと感じているため、電磁波を大幅にカットしたというこの商品を選ぶことにしました。
ドライヤーを「セット」モードで乾かせば髪にダメージが少ないというのは経験的にもわかります。でもやっぱり時間がないので「ターボ」モードを使ってしまいます。
肩までの長さでぬれた髪を乾かすのに、かかった時間は2分弱、と以前のドライヤーとほぼ変わらないタイム。違ったのは、乾かしているときの感触でした。
このドライヤーの「ターボ」モードで初めて髪を乾かしたときに思ったのは、「あれ、ちょっぴり涼しいぞ」ということ。仕様を見てみると、「電磁波低減ヘアードライヤー」はターボ時の温風温度が約70℃で、風量が約1.7m3/分。今まで使っていたドライヤーはターボ時の温風温度が110℃で風量が約1.3m3/分でした。今まで使っていたものに比べて、低温かつ風量が大きいことがわかります。
温風で乾かしたあとの仕上げに冷風を使うのですが(こうすると髪がツヤツヤになるよ、と美容師さんが教えてくれたから)、冷風にしたときのパワーもターボ時と変わらないくらいの風量なので、「冷風でちゃんと乾いている」という手応えを覚えます。
初めて使用したときの写真がこちら。
パサつきはあるものの、少しツヤが出てきた気がします。
使い始めて10日後です。
照明の差があるものの、いくぶんツヤが増してきた気がします。
このドライヤーを使ってよかったなと思うのは、仕上がり時のうるツヤっとした感じが、翌日まで続くこと。アリス様の麗しさにはかなわないけど、夢を見るのは乙女の特権。うるうるツヤツヤ髪になりますように…!(笑) (編集まりりん)
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