「マスクをつけるからいいや」とリップケアをおざなりにしたまま何か月も過ぎてしまいました。口紅をつけないこと自体は、唇に悪くないような気がするのですが、うんざりするのは口もとのあまりのそっけなさ(笑)。ドラッグストアで、「ああ、このヒトに唇の見張り番として気分を上げてもらおう」と思わず買い求めたのがこの商品でした。
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乾燥肌なので、ふだんからさまざまなメーカーから出ているワセリン(ヴァセリン)を使っています。「ヴァセリンリップ ロージーリップス」は、ボディ用ヴァセリンの容器をほぼそのまま縮小した形なので、見つけたときは、なじみの友に会った気分で「おお~」と駆けよってしまいました。
どのくらい小さいかというと、ダンゴムシと同じくらい。
・・・ごめんなさい。このくらいです。
中身はやわらかく、色は薄づきです。つけると唇がうるうるツヤツヤになります。
ひっくり返すと、とろりと垂れてくる…ほどではないのですが、ワセリンは高温だとやわらかくなるので、この商品も卓上向きといえそう。ほのかにローズの香りがします。家に引きこもっているとすぐに飲みもの、食べものに気が行ってしまうので、お腹が空いたときには、いったんこのリップをぬって冷静になっております。
「ロージーリップ」のほかに「ヴァセリンリップ オリジナル」もあります。こちらは無香料で、いわゆるワセリンの色(やや黄色味がかった白の透明色)なのですが、「オリジナル」にも着色料は入っているので、「無香料・無着色」にこだわるのなら、ボディ用のヴァセリンを小さな容器に入れて使うのが賢明かもしれません。
考えてみれば、私の家にもボディ用があるのだから、それをリップ用に小分けすればよかったのかー。いや、しかし、「ロージーリップ」を見てるとかわいくて和むし、ちゃんとしようって思うしなー。自分の気持ちを引き上げてくれる、そんな存在も大事ですよね。
そんなわけで、しばらくはロージーさんを仕事机にちょこんと置いて、「唇の見張り番」的役目を果たしてもらおうと思います。 (編集まりりん)
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