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    スキンケアより重要な「5本柱」って? 美容皮膚科医に聞くこの冬おすすめのうるおい対策

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スキンケアより重要な「5本柱」って? 美容皮膚科医に聞くこの冬おすすめのうるおい対策

今年の冬は例年よりも寒くなるとのウワサ。気温が低くなってくると気になるのが肌の乾燥。どう対策しようか頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。そんな肌のうるおいを守ってくれるヒアルロン酸を機能性関与成分として配合した日本で初めての機能性表示食品の無糖茶が12月14日に新発売される「からだ巡茶 モイスティア」。先立って行われた新製品発表会では、この冬必要なうるおい対策や美容習慣を銀座ケイスキンクリニック院長で美容皮膚科医の慶田朋子先生に質問するトークショーが行われました。乾燥はもちろん、美肌のために必要なヒントが盛りだくさんでしたのでその内容をご紹介します!


マスクで肌の乾燥が進む 今年陥りがちな肌トラブルに注意!

気温が下がること、また暖房による温風で肌が乾燥することはみなさんもご存じのことかと思いますが、今年の冬さらに気をつけなければならないのがマスクによる乾燥。マスクのなかは吐息で湿気がこもり、一見湿度が高そうなイメージがありますが…。

「マスクを長時間着用し続けていると、言わばあぶらとり紙をずっとつけているようなものなので、マスクに保湿成分が奪われてしまい肌が乾燥するんです。さらにその乾燥状態で汗をかくと刺激になり、肌が荒れてしまう悪循環に陥ってしまいます」(慶田先生)

また会話やつけはずしをする際に、マスクと肌が物理的に擦れることで肌トラブルが起こることもあると慶田先生。マスクの着用は肌にとって、とても過酷な環境にあるといえます。

肌のバリア力を高める“保湿”が何よりも重要!

乾燥をはじめ、トラブルが起きない肌になるためにはどうすればよいのでしょうか。

「肌にバリア力がある人は、同じような過酷な環境に置かれてもトラブルが起きづらいです。バリア力を高めるためには何よりも保湿が大事です!」

まずは皮膚のいちばん外側にある角層に保湿をし、肌をコーティングすることでバリア力を高めることが重要。保湿だったらもうすでにしているのに…という人。もしかしたらそのケアでは足りない可能性も。

「朝晩だけではなく、お昼や夕方にも保湿クリームを塗ると大分違いますよ。わたしもマスクをつけるようになってからいつも以上に保湿するようにしています」

先生曰く、メイクした上から保湿クリームを塗ってしまっても問題ないそう。その際、メイク崩れが気になる人は最後にお粉で整えたり、リキッドファンデーションで色ムラを直すのがオススメのようです。また、よくあるミストタイプの化粧水だけでは乾燥は防げないそうで、水分を保持する働きのあるヒアルロン酸、セラミド、アミノ酸、加水分解コラーゲンといった保湿成分を含むクリームなどのモイスチャライザーをプラスすることが大切だと、保湿ケアするうえでの注意点を教えてくださいました。

乾燥を緩和するヒアルロン酸は内側からもとり入れることが必要!

さらに最近の研究で肌のうるおい成分とされるヒアルロン酸などは肌の表面からだけではなく、体の内側からも摂取することで肌の水分量が高まることがわかってきたのだとか。

「ヒアルロン酸は骨や筋肉など体の組織や体液に存在しています。なかでも最も多く存在しているのが皮膚なのですが、代謝が非常に早く、20歳をピークに年齢を重ねるごとに作られる量が減ってきてしまいます。保湿クリームのような外側からのアプローチに加え、食品など体の内側からもヒアルロン酸を定期的に摂取することが大切です」

ヒアルロン酸は動物性の食材としては鶏手羽、うなぎ、鮭などに、植物性の食材は山いも、オクラ、納豆などネバネバしたものに含まれています。また緑黄色野菜に含まれるビタミンAは表皮でのヒアルロン酸の生産を高めてくれることがわかっており、これらの食材を日常的にとり入れることで肌のうるおいを保つことにつながるのだそうです。

スキンケアよりも重要な美肌作りに欠かせない「生活の5本柱」

美肌作りには外側からの保湿ケアだけではなく、内側からの摂取も必要ということがわかりましたが、さらに慶田先生が重要だというのが生活習慣です。

「美肌にはスキンケアや美容医療などのアウターケアに加えてインナーケアが必要ということをいつもお伝えしています。とくに食事・睡眠・腸内環境・運動・ストレスコントロールの“生活の5本柱”と呼んでいる生活習慣がとても大事です。この5つの柱がガタガタだといくらがんばっても美肌にはなれません。さらにお互いに影響し合っているので5つのうちどれかが崩れるとダメになってしまいます」

食事はとにかくバランスが大切で、これだけ食べればOK!というようなものはないと慶田先生。

「栄養はチームと言われています。野菜は食べるけれど油やたんぱく質はとらないという若い方が多いのですがそれは危ないですね。肌の内部の水分が蒸発するのを防ぐバリアの役割を担う細胞間脂質は油できていますし、たんぱく質は体を再生させる材料であるアミノ酸を含んでいます。この2つはとくに大切です」

過度な油抜きダイエットは肌の乾燥を招くこともあるというから注意が必要。青魚やエゴマ油、おやつにナッツを食べるのもおすすめだそう。
またストレスコントロールも先生は常に心がけているといいます。

「ストレスは万病の元。心のケアもセットで治療すると劇的に肌がキレイになることがあります」

慶田先生は寝る前に緊張状態を解くために好きな音楽を聞いたり、読書をしたり、瞑想をしたりするそうで、その際に幸せなイメージを持つのだとか。

「人間の脳って案外簡単にだませるんです。ツライときこそ鏡を見て笑うとハッピーになりますよ。また人間の体の機能のなかで、唯一自分でコントロールできるのが呼吸です。意識的に深呼吸をしてみるとリラックスできると思います」

美肌を保つためにとにかく大切なのが、保湿。その際、外側からのケアだけではなく、体の内側にも目を向けて有効な成分を摂取することが、うるおいのある肌を手に入れる方法です。さらには今一度生活習慣を見直し、ベースを整えることが美肌への近道となりそうです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

文/橘 杏奈

FYTTE 編集部

FYTTE 編集部

ダイエット専門誌として1989年に雑誌創刊し、2016年よりWEBメディアに。ダイエットはもちろんのこと、ヘルスケア、ビューティなど体の内側からも外側からも美しくかつ健康でいるための体づくりのノウハウを、専門家への取材とともに紹介。“もっと、ずっと、ヘルシーな私”のキャッチフレーズとともに、編集部員も自らさまざまなヘルシーネタを日々お試し中!

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