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傷んだ髪の女性

秋口になると増えてくる抜け毛。季節性の抜け毛は問題ないものの、ストレスや不摂生、さらには夏の頭皮ダメージで、そのまま薄毛につながってしまうことも。また女性ホルモンの減少によっても女性の髪は変化していきます。女性専門のクレアージュ東京 エイジングケアクリニック院長の浜中聡子先生によると、こうした髪の悩みも紫外線ダメージを回避するなど適切な頭皮ケアで、急激な変化は防げるとのこと。すぐに実践したい紫外線ケアについてアドバイスをいただきました!

監修
浜中 聡子

30代後半を過ぎると髪質も変化

傷んだ髪の女性

女性にとって髪の毛は肌と同じようにきれいに保ちたいパーツ。けれど、加齢の影響は大きく、髪質がよい人でも30代がピークだそう。女性ホルモンも影響し、それ以降は下り坂になっていきます。

「どんなに頭髪に恵まれている人でも、30代後半になると全体のボリュームやハリやコシなど、髪質の変化を感じ始めます。加齢とともに女性ホルモンの低下も関係していて、その場合は、薄毛もありますが、大きく感じられるのは髪質の変化。乾燥やうねりが出てきて、ツヤがなくなり、ゴワゴワするわりにボリュームが出ないということが起こってきます。
もう少し進行すると、前髪に変化が出てきて気づかれる人も多くなります。前髪の伸びが悪くなり、前髪とうしろ髪のバランスが合わなくなってきます」(浜中先生)

若いときと同じようにいられないとしても、「おだやかな変化であれば、年相応の美しさをキープできる」と浜中先生。それには、基本的な食生活と睡眠、そして紫外線のダメージケアが欠かせません。

頭皮&毛髪はこうしてケアする! 紫外線対策7選

髪にスプレーをかける女性

1.髪の日焼け止めスプレーの利用
通勤・通学時など午前中でもケアは大切。こまめに塗り直すことが重要です。1日の終わりに完全に洗い流すことも忘れないようにしましょう。

日焼け止めスプレーの選び方は、長時間つけ続けるものだからこそ、石けんでオフできる低刺激設計で、敏感肌でも使えるものがオススメ。美容成分やオイル配合のものなど、紫外線対策にプラスアルファの効能があるものを選ぶのもよいでしょう。

2.帽子や日傘を利用
外出時は帽子や日傘で紫外線対策を。頭皮が蒸れてしまわないように、帽子をかぶるときは、通気性のよい麦わら帽子やメッシュタイプの帽子などがオススメです。ただし、かぶりっぱなしは避けましょう。帽子は汗をかいたら洗い、できるだけ清潔にすることもポイントです。

3.分け目をこまめに変える
髪のダメージは防げませんが、分け目を頻繁に変えるだけでも頭皮の日焼け対策としては効果があります。意識してこまめに変えてみましょう。

4.やさしく、でもしっかりとシャンプーする
タオルとシャンプー、ヘアブラシ

日焼けしてしまったからといって、シャンプーを控えるのはかえって頭皮環境を悪化させてしまいます。刺激の少ないタイプのシャンプーで、やさしく、でもしっかりと洗いましょう。
頭皮や毛髪にやさしいイメージのあるアミノ酸系のシャンプーは人間の肌と同じ弱酸性で、頭皮のうるおいを残しつつ、汚れをスッキリと落とすことができます。ただし、頭皮がかゆい、つっぱる、フケが出る、脂っぽいなど、自分の頭皮環境と合わないことに気づいたら、すぐに使用を中止すること。

また、夜に頭皮が汚れていると髪の成長を妨げてしまうため、洗髪のタイミングは夜寝る前に1回がベスト。洗う際はシャンプーの前にロングヘアーは2分、ショートヘアは1分すすぐようにすると、汚れの8割を落とすことができます。朝に洗髪をする場合は、時間がなくて慌ただしくなりがちですが、洗い残しがないようていねいに洗い、しっかり乾かすことを心がけて。

5.頭皮専用の保湿液を利用
日焼けした頭皮は乾燥しがちなので、頭皮専用の保湿液を活用して、保湿しましょう。顔のスキンケアをするのと同じ感覚で、頭皮もしっかりケアすることが大切です。

6.カラー、パーマは控えめに
日焼けした直後は頭皮が敏感になっているので、しばらくはカラーとパーマは控えましょう。絶対にいけないというのではなく、頻度を減らすよう毛染めの場合は、たとえばヘアマニュキアで対応するなど、できるだけ頭皮の負担を軽くするようにします。

7.抗酸化食材をプラス、たんぱく質も意識
野菜や魚、豆類など

美髪によいとされる食材(豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いも)に加え、にんじんやアボカドなどの抗酸化食材をとり入れてみて。

また夏は冷たい麺類など食べやすい食事に偏りがちで、たんぱく質の摂取が減りやすい傾向に。たんぱく質は髪や肌をつくるのに欠かせない栄養素なので、たんぱく質を意識してとり入れ、栄養バランスの整った食事をすることも忘れずに。

夏は紫外線の季節。髪や頭皮もスキンケアと同じように年齢とともにケア法を変えたり、加えたりすることが大切ですね。

取材・文/庄司真紀

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浜中 聡子

浜中 聡子

24万人の働く女性の頭髪を救ってきた女性専門・頭髪治療の第一人者。クレアージュ東京エイジングケアクリニック院長。北里大学医学部卒業、北里大学大学院医療系研究科臨床医科学群精神科学修了。2009年10月AACクリニック銀座院長、2017年3月ウィメンズヘルスクリニック東京院長に就任(2019年7月 Dクリニック東京に院名変更)。女性の頭髪に関するお悩みの専門医師として著書執筆のほか、雑誌やテレビなどでも活躍中。

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