インスタグラムやブログなどで、数々のダイエット情報を公開している、人気美容家&ダイエットコーチの千波さん。中でもファンの方から特に要望が多いのは、小顔ケアについてなのだそう。今回は、顔のパーツの中でも、魅力的な表情を演出する「瞳」をパッチリ見せるケア方法について、くわしく教えていただきました。
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目が小さく見えるのは、眼精疲労も関係している!?
目が小さく見えるのは、骨格や目のまわりの肉づき、まぶたの状態(一重や二重)によって左右されることもありますが、生活習慣やクセで、小さく見えてしまうこともあるといいます。
「目のまわりの血行が悪いと、まぶたやおでこが重くなったり、下がったりして、もともと持っている目の大きさよりも、小さく見えてしまうことがあります。目のまわりの血行を妨げる原因は、スマホやパソコンによる眼精疲労、寝不足やストレスなどが考えられます。また、頭を使うことによって頭皮がかたくなってしまうと、目の開きが悪くなることも。目の開きには、頭やおでこの筋肉が関係しているので、この部分をマッサージでほぐしましょう。目をぱっちりさせる効果が期待できますよ」(千波さん)
気がついたときにできる、おでこマッサージ
「今回はメイクをあまりくずしたくないときでも実践できる、おでこマッサージを紹介します。おでこまわりをほぐすだけで顔全体がすっきりして、目もとがぱっちり見えますよ。皮膚をさするのではなく、筋肉を動かすように指を動かすのがポイントです。前回レクチャーした『魔法の顔ほぐし』同様、顔にクリームやオイルを塗って、すべりをよくしてから行ってください」(千波さん)
(1)指の関節を使ってマッサージを行います。親指以外の指を曲げ、第一関節をおでこのまん中にあて、内から外に向かってプラプラと動かしながら、指で円を描いたり、上下にジグザグ動かしたりしておでこ全体をほぐします。使い過ぎて目が疲れると、おでこが重たくなって下がり、これが目を小さく見せる原因に。マッサージで血行をよくし、むくみをすっきりさせましょう。
★ここがポイント!
指はこんな感じに軽く曲げます。指先から第一関節までの部分を使い、一本一本の指を動かしましょう。
(2)親指以外の指を曲げたまま、人さし指、中指でこめかみを挟むようにしてまわし、耳の上の側頭筋をほぐします。指で耳を挟むようにしながら上下に動かしたり、耳を外側に引っ張ったり、グルグル回したりするのも効果的です。疲れがたまり、むくんでいた目もとがはっきりします。
おでこ~耳下~胸鎖乳突筋~鎖骨までさすり、めぐりをアップ!
「魔法の顔ほぐし」で行った、おでこさすりも効果的です。
手のひらを広げて、おでこの中央に当て、スーッとなでるようにしながら、こめかみから耳前を通って、耳下にリンパを流します。手の重さでリンパを流すようにして。おでこ~耳下~胸鎖乳突筋~鎖骨までさすります。これを10回くり返しましょう。
続いては頭皮マッサージの方法をご紹介します。