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素足とあったかスリッパ

足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足裏研究家の鈴木きよみさん。体や心の不調を解消する、足ウェルネステクニックをお伝えしていきます!今回のテーマは、「足刺激で体の内側からしっかりとうるおう体になれる方法」です。内臓の乾燥は深刻な体調不良の原因にもなります。足刺激で体の元気を保ちましょう!


 

こんな実感がある人は内臓も乾燥しているかも?

おなかでハート型をつくる女性

何かに触れた指先で、静電気がパチッと起こることが増えていませんか?日に日に空気の乾燥が進んで、肌やのどがカラカラに乾くのを実感しますね。じつは体の表面だけでなく、内側まで乾燥が進んでいるのをご存じでしょうか?こんな症状を感じる人は、内臓にまで乾燥が起こっているのかもしれません。

(1)ごちそうを食べ過ぎている
実りの秋を過ぎ、おいしい食べ物がたくさん出回るこの時期は、食欲も増しますね。おいしいごちそうを食べ過ぎると、胃や食道、大腸などの消化器が消耗して弱まり、これらの臓器の壁が乾燥します。最近胃腸の調子がよくないな、と感じる人は消化器の乾燥が原因かもしれません。

(2)夏場に比べ水分をとる量が減っている
暑い時季はしっかりと水分をとっていた人も、気温の低下とともに水分不足になっていませんか?水分は体のうるおいに欠かせないものです。足りなくなると体の内側も干からびてしまいます。

(3)呼吸が浅くなっている
呼吸の深さはいかがでしょうか?短く浅い呼吸になって、空気を吸い込みにくくなっていませんか?のどや鼻は直接外気とつながっていますので、乾燥が酷くなると呼吸もしづらくなってきます。呼吸が浅くなると、血液中の酸素が低下して不調の原因になったり、風邪やアレルギーを起こしやすくなったりします。

気温が下がって体が冷えると、体内で内臓をうるおわせるための潤滑油の分泌も不足しがちです。肌の乾燥ならクリームを塗るなど体の外からも保湿対策ができますが、体の内側への保湿は、体が自らうるおう力を高めてあげることが大切です。

内臓まで乾燥しているときの足相チェックポイント

ふとんの上の足裏

足裏にある足相は、現在の体や心の状態までを教えてくれる重要な手がかりです。こうした乾燥のサインが出ている人は、内臓まで乾いている可能性があります。自分の足を今すぐチェックしてみてください!

【足裏の中央部分がシワシワになっている】
足裏の中央部分は、さまざまな臓器の反射区が集まっています。ここに細かくシワが寄っていたり白っぽくなっていたりするようなら、内臓の乾燥が起こっているサインです。

体の内側からうるおいをアップする足刺激テクニック

内臓全体の働きを高めて、自らのうるおう力をアップさせる足刺激テクニックです。しっかりと刺激することで全身の血行をよくすることにもつながります。

【足裏の腹腔神経叢のゾーンを刺激する】

両足裏の真ん中にある腹腔神経叢のゾーンを刺激することで、お腹の中にある臓器全体を活性化することができます。手をグーにして、ゴシゴシとまんべんなくこするようにして刺激しましょう。しっかり刺激すると、お腹がポッと温かくなるのを感じられると思います。

内臓の乾燥対策につながる養生法

和食のセット

体の調子を整えるためにも、日常生活の中にぜひ取り入れてみてくださいね。

【白湯をたっぷり飲む】
足りない水分をしっかり補うためには、白湯がもっともおすすめです。朝起きたら白湯を一杯飲むのはもちろん、乾燥が気になる季節には1日を通してたっぷりと飲みたいものです。体の細胞にまでうるおいがしみわたるような実感があると思います。

【発酵食品を食べる】
内臓が乾燥してしまうと、本来必要な常在菌を育成することもできなくなってしまいます。体の中の大切な菌が生きていける環境づくりをしてあげたいですね!手軽なのは、みそや納豆などの発酵食品を毎日の食事にとり入れることです。体の働きを助ける常在菌を活性化して、自ら内臓をうるおわせる力を高めてくれますよ。

【尾骨をさする】
意外と見逃しがちなのが膣や肛門などの陰部の乾燥です。ここも外気とつながる粘膜なので、じつは乾燥によって働きの低下や切れ痔などのトラブルが起きがちな部分です。気になる人は陰部とつながりのある尾骨を手でさすって温めてあげましょう。

年末に向けてせわしなさを感じるシーズンに入りますが、体の不調は避けたいものですね。足を刺激して内臓の調子を整えることで元気に乗り切りましょう!

取材・文/牧内夕子 イラスト/湯沢知子

鈴木 きよみ

鈴木 きよみ

「鈴木きよみクリニカルサロン」主宰、「サロンアンピール」監修、「癒しと温かな手の学校」校長、有限会社オフィスキヨミ代表取締役。
「めん棒ダイエット®」考案者。足裏研究家。東京・自由が丘を拠点に30万人以上の足を診てきた経験豊富なセラピスト。足と身体のつながりに着目し、高齢化社会に向けて「歩ける寿命」を延ばし、人生を楽しむためのライフスタイルとして「足ウェルネス」を提唱。
著書に、『足裏押すだけ!指圧棒セラピー』(学研プラス)、『めん棒ゾーンセラピーですぐやせっ!』(学研プラス)他多数。

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