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【ダイエットチョイス!】ダイエッター的には、最後に食べものを食べるのは寝る何時間前がベスト?~EICO式ダイエットのコツ(51)~
Contents 目次
A 3時間前
ベストチョイス!
食べ物の消化が終わります。このくらいとれればベスト!
睡眠中には体と脳を休め、修復する作業が行われます。これをしっかり行うためには、寝るときに食べたものが胃に残っていないほうがベターです。食べたものが胃に滞在するのは3時間ほどなので、寝る3時間前には食べ終わることを目指しましょう。
B 2時間前
バッドチョイス!
2時間では全部を消化することができません!
食べてから2時間だと、消化し終わるのに少し足りません。あと1時間、食事をする時間を早められるか検討してみましょう。
C 1時間前
バッドチョイス!
消化できていません。食べるなら消化のよいものを!
もっと夕食の時間を早くすることが理想ですが、難しい場合は、消化のよいもの=胃に入っている時間が短い食べ物をとるようにしましょう。
D 30分前
バッドチョイス!
消化の真っ最中で眠りに突入。太りやすく体の疲れもとれない
食べて30分後に寝てしまうと、睡眠中に消化・吸収が行われることになり、本来行われるべき修復作業などができません。その結果、脳と体を休めることができず、翌日、疲れを残すことに。すると、運動したくない、甘いものが食べたくなるなど、ダイエットのネガティブ要素が増えてしまいます。少しでも食事時間が早められるように、生活習慣を見直してみましょう。
【夕食をとる時間のポイント】
私たちの体は、睡眠中に筋肉の修復や内臓の調整を行うことで、健康を維持しています。それを妨げないようにするには、寝るときまでに夕食の消化が終わっていることがポイント。3時間前までに食べ終えるようにしましょう。これは太りにくい体作りのためにも大切なことです。
とはいえ、夕食が遅くなる場合は、消化がよいものを食べることで、睡眠への悪影響を軽減できます。消化のよいものとは、おかゆ、豆腐、白身魚、卵、うどんなど。いずれも量は少なめにしましょう。肉を食べるときは、しゃぶしゃぶがおすすめ。肉類のほかに、ぶりや鯛など魚系もよいですよ。
避けたいのは、玄米、生野菜、たこ・いか、ベーコン、菓子パン、海藻、ケーキなど消化の悪いものです。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ