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    マスクの下の「エラ張り」「下がった口角」が気になる… 顔の下半分のお悩みに効果的な顔ヨガ

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マスクの下の「エラ張り」「下がった口角」が気になる… 顔の下半分のお悩みに効果的な顔ヨガ

マスク生活が始まり、最初の頃はマスクで隠れない目もとのメイクなどが気になっていたものの、日に日にマスクで隠れている顔の下半分のお悩みが気になりだしたという人はいませんか? エラ張りや下ぶくれ顔、また下がりぎみの口角といった悩みには顔ヨガが効果的! 顔ヨガインストラクターの小林かおる先生が教える4つの顔ヨガから自分のお悩みに合ったメニューに挑戦してみてくださいね。


使い過ぎている筋肉をゆるめ、弱い筋肉は鍛えていく「顔ヨガ」

「顔ヨガとは、顔の筋肉のトレーニングとストレッチを組み込んだメソッド。顔中にある筋肉をぎゅっと縮めたり、伸ばしたりしますが、じつはあまり動かしていない部分があります。それがエラ張りと関係する咬筋、おでこ、眉、あごです。
これらの部分は大きく動く筋肉のため、日ごろから使い過ぎていて、ヘンなクセでシワや筋肉の張りを招いていることも。そのため顔ヨガではあまり使いません。一方で使えてない筋肉を動かすことで、思い通りのフェイスラインに導いていく効果があります」(小林かおる先生)

笑顔ひとつとっても、頬筋などの本来動かすべき筋肉を使うためには、使い過ぎている咬筋をマッサージなどでニュートラルな状態に戻すことが必要です。

エラ張りは、日ごろのクセが原因

「エラは骨格の問題だと思われがちですが、日ごろのクセの影響が大きいですね」と小林先生。

「張っているエラの部分をさわってみてください。すぐに骨が当たらず、筋肉の盛り上がりを感じるのなら、日ごろのクセによってエラが張っている可能性があります」

エラの部分には、歯を噛みしめるときに使われる咬筋(こうきん)と呼ばれる筋肉があり、その筋肉を必要以上に使っていると、この部分がどんどん鍛えられてしまうそう。

「常に上下の歯をがっちりかみ合わせている人や、力を必要とするスポーツにがんばって取り組んでいる人、ストレスを抱えていたり、睡眠中に歯ぎしりをしている人は、無意識に歯を噛みしめて咬筋を使い過ぎている傾向があります。
また、口角をキュッと上げるのではなく、唇を横にグイっと引っ張って笑う人も無意識に咬筋を鍛えている可能性があるので要注意。咬筋が発達するとエラがどんどん外に張ってしまいます」

昔と比べて、顔がどんどん四角くなった人は、咬筋を使いすぎてしまっているかもしれませんよ!

●エラ張りをやわらげる「あんグリグリ」
エラ周辺にある咬筋を使い過ぎているので、そこをほぐしていく顔ヨガをとり入れましょう。就寝中、無意識に行ってしまう歯ぎしりは、ストレスも原因にからんでいるため、改善はなかなか難しいそうですが、寝る前に「あんグリグリ」でほぐしてあげることで改善することもあるようです。

1、あごに力を入れるとエラ張りの原因になるので、口を脱力させてポカーンと開けます。噛みしめたときに張る耳下のところに、グーにした手の第二関節の部分を当てます。

<このときの手>

「あんグリグリ」では、第二関節を使います。

2、小さな円を描くようにマッサージ。やわらかくほぐれるまで10回くらいを目安に行いましょう。

下ぶくれに影響する、舌筋(ぜっきん)の衰え

エラ張りに対して、筋肉が弱い人に起こるのが、下ぶくれです。

「下ぶくれの原因として考えられるのが、舌筋(ぜっきん)の衰えですね。舌筋は、舌の筋肉のことですが、この筋肉も年齢と共に衰えてきます。会話や食事で常に使っている部分ではありますが、日ごろの生活で意識して動かさない部分なだけに衰えやすく、口の中で舌が落ちてしまうと(下あご側に下がった状態)、主にあごの下が重くたるんできます」と小林先生。

また、無表情な人も、下ぶくれになる傾向が。

「表情筋をあまり使っていない無表情な人は、下ぶくれになりやすいですね。日本語は母音が強く、あまり口を動かさなくても聞き取れてしまう言語のため、モゴモゴ話しても通じてしまいがちですが、やはり口まわりの筋肉を使わなければ衰えてきて、下ぶくれにつながると思います。
私がレッスンをしてきた経験からですが、口が常に開いている口呼吸の人や、姿勢が悪い人は、あごや体幹の筋肉が弱いためか、顔の肉が下がって、下ぶくれになっている人が多いですね」

●シャープなフェイスラインにする「びっくりスマイル」
口角をしっかり上げて、ほおの筋肉である頬筋を鍛えることで、顔下半分のもたつきをすっきりさせます。「むくみを即効で解消!今すぐ顔やせしたいときの顔ヨガ」でも紹介した、「くちゃくちゃっぱっ」のあとに行うと、じょうずに顔が動かせますよ。

1、目をぱっちり開けて、上の歯が8本見えるように、にっこり笑います。下唇を下の歯に少し巻き込むようにするのがコツ。口角を横に広げると咬筋を鍛えてしまうので注意して。

2、ほおの筋肉を持ち上げて笑い、10秒キープ×2回。目を細めないように注意して。このとき、ほおが固いと口角がきちんと上がりません。その場合は手でサポートしてもOKです。

筋肉を使い過ぎているエラ張りの人も、筋肉が弱い下ぶくれの人も、顔ヨガで小顔を目指してくださいね!

年齢を重ねると、笑えなくなってくる?

そして、意外と年齢が出やすく年々気になり始めるのが口もとです。

「口のまわりは皮膚が薄く、そもそもたれやすいところ。そのため年齢を重ねると、口角は自然と下がってきます。口角が下がる原因は、加齢だけではありません。ほおの筋肉を使えない、表情を作れない、笑えないという人は、表情筋を使っていないのでどんどん口角が下がってきてしまいます」

口角が下がると、怒ってもないのに、なんだか怖い顔に!

「表情を作れない、笑えないという人は、たいていうつ向いてスマホばっかり見ているため、口角がだら~んと下がっている傾向があります。こういう人に『笑ってみて』というと、ほとんどが口まわりの筋肉(口輪筋)だけを使って笑おうとするんですね。つまり、ほおの大きな筋肉(大頬筋)を使えていません。口だけで笑っていると、ほおの筋肉が衰え、どんどん口角が下がるだけでなく、笑えなくなります。
口角を上げるなら、まずはほおを鍛えなくてはなりません。逆にほおの筋肉を使えるようになると、口角がキュッと上がった愛され顔になり、好感度もグーンとアップしますよ」

●とびきり明るい笑顔がつくれる「太陽のスマイル」

ほおの筋肉(大頬筋)が動かせるようになると、口角がキュッと引き上がります。思い切り口角を上げましょう。ただし、笑うとき口を横に開くようにすると、顎関節の動きに関わる咬筋が鍛えられて、エラが張ってしまいますので注意。
なかなか口角が上に上がらない人は、咬筋に引っ張られないように、さきほど紹介したエラ張りをやわらげる「あんグリグリ」でコリをやわらげましょう。あごの動きがスムーズになり、ほおを使えるようになりますよ。

1、唇を内側に引き込み、口角をなるべく上げてにっこり笑い10秒キープ。これを2セット行います。

2、口角まわりの口角挙筋が弱いと、口角が上がらないことも。その場合は指でサポートしてもOK。

●美しいデコルテも同時に手に入る「亀のしあわせ」
口角を上げるだけでなく、下あごのもたつきをすっきりさせて、美しい首~デコルテラインに導きます。首まわりの広頚筋(こうけいきん)と口まわりの口輪筋を伸ばすので、シワ改善も効果的です。

1、上唇の上に、下唇をかぶせます。

2、口角をキュッと上げて笑います。

3、2の状態をキープしたまま、あごを上に向け、首すじを伸ばし、10秒キープ。1~3を2セット行います。口角を上げるだけでなく、下あごのもたつきをすっきりさせて、美しい首~デコルテラインに導きます。

笑顔を続けていると、脳が「ハッピー」とカン違い

顔ヨガで顔の筋肉を使うと、血行が促進されて肌にハリが出て、たるみが改善。そのほかに、発音がクリアになる、寝ているときのよだれ防止などいいこともいっぱいですが、何よりうれしいのが、笑顔がじょうずにスムーズにできるようになること! この笑顔の効用こそが最大のポイント! ふだんからニコニコ笑っている人は親しみやすく、みんなに愛されるキャラですよね。
しかも、小林先生によれば「いつも笑顔でいると、自分の脳に『今、幸せ! 楽しい!』とカン違いさせることができる」のだとか。

愛されキャラにシフトできて、肌もきれいになって、心からハッピーで満たされるのなら、口角をキュッと上げておかない手はありませんよね。

「笑う門には福来る」なんてことわざがありますが、口角が上がった幸せフェイスは、現実の幸運まで運んできそう。顔ヨガで、すてきな運命を引き寄せてくださいね!

撮影/布川航太 取材・文/平川 恵

小林 かおる

小林 かおる

顔ヨガ協会インターナショナル認定アドバンスインストラクター。ウォーキングインストラクター。美しい姿勢と歩き方の講師として6000人以上の指導に当たる中で、自分を含め笑顔が苦手な人が多いことに気が付き、顔ヨガ講師の間々田佳子氏に師事。以来、顔ヨガに目覚め、インストラクターとなる。顔ヨガのよさは自ら実証済みで、写真からも一目瞭然。「1回で変わる」「結果の出るレッスン」に定評がある
https://ameblo.jp/kobakao0905/

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