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【ダイエットチョイス!】インナーマッスルを鍛えるとどうなるの? ~EICO式ダイエットのコツ(101)~
Contents 目次
Aやせる
イマイチチョイス
長い目で見ればやせられるが、効率が悪い
インナーマッスル=筋肉なので鍛えれば代謝がアップするため、長い目で見ればやせられると言えるでしょう。ただし腹横筋と横隔膜以外、インナーマッスルを構成している筋肉はすべて小さいので、短期間での大きな代謝アップは期待できません。短い期間でやせるという目的なら、脂肪を燃焼させる有酸素運動のほうが効率的です。
B引き締め効果がある
グッドチョイス
腹横筋を鍛えれば、引き締め効果はある
インナーマッスルの中で、お腹の深層部にある腹横筋は大きく、コルセットのような働きをしています。ここを鍛えると、お腹が薄く見えるので、引き締め効果はあると言えるでしょう。
C運動するときのパフォーマンスアップ
グッドチョイス
安定性が高まり、競技力アップにつながる!
インナーマッスルを鍛えることで、体全体の安定性が高まり、動きがスムーズになり、運動時のパフォーマンスがアップします。スポーツ選手がインナーマッスルを鍛えるトレーニングをとり入れているのはこのためです。
D腰痛や尿もれなど不調が改善
グッドチョイス
健康寿命を延ばすのには欠かせない!
インナーマッスルが弱くなると、腰痛、四十肩、姿勢悪化、排尿障害などの不調が出てきます。インナーマッスルは健康寿命を延ばすためには欠かせない筋肉なのです。女性は骨盤底筋群を鍛えておくと、尿もれ予防・改善につながります。
【インナーマッスルを鍛える効果について】
インナーマッスルを鍛えることは「やせる」ことには直結しませんが、不調を改善したり、姿勢を美しく保ったりするには有効です!
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ