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CATEGORY : フィットネス |エクササイズ

朝から体が重いときは、筋肉をほぐす疲労回復ストレッチが有効!

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太もも裏のストレッチをしている様子

激しいスポーツをしたわけでも、家事などで重労働をしたわけでもないのに、疲れがとれない、体が重くてだるいと感じるのは、現代人の「疲労」の特徴の1つと言えます。そんな現代人の疲労回復には、あえて体を軽く動かすストレッチが有効です。疲れを軽減させる、簡単なストレッチをご紹介します。

監修 : 坂詰 真二 (スポーツトレーナー)

NSCA認定ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト。横浜YMCAスポーツ専門学校講師。横浜市立大学文理学部卒。株式会社ピープル(現コナミスポーツ株式会社)でディレクター、教育担当を歴任後、株式会社スポーツプログラムスにて実業団などのチーム、個人選手へのコンディショニング指導を担当。1996年に独立し「スポーツ&サイエンス」を主宰。各種指導者へのパーソナル指導、トレーナーの育成、メディアを通じての運動指導を中心に活動中。ベストセラーとなった『世界一やせるスクワット』(日本文芸社)など著書多数
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Contents 目次

抗重力筋、大きな筋肉がターゲット

激しいスポーツや重労働のあとは、筋肉が損傷したり、エネルギーが不足したりして疲れを感じます。でも、多くの現代人が日常的に感じる疲労は、立ったままや座ったままの同じ姿勢をとり続けることが最大の原因。

筋肉の緊張が続くことで血行が悪くなり、疲労物質がたまってしまうのです。そんなとき、筋肉をストレッチすると、血液の通り道がひろがり、疲労物質が除去されやすくなるのです。このときのターゲットは体を支え、姿勢を保つために使われる抗重力筋と呼ばれる筋肉。その代表は腰と、お尻と太ももの大きな筋肉。

これらの筋肉をほぐすと、効果的に血流を促すことができるだけなく、体がリラックスモードに移行しやすくなります。では、始めてみましょう。

姿勢を保つ背骨周辺の筋肉をほぐす

背骨周辺の筋肉をほぐすストレッチの姿勢1

1 床に座ります。脚を開き、ひざを曲げて足裏どうしを向かい合わせに。手で左右それぞれのすねをつかみ、背すじを伸ばします。

 

背骨周辺の筋肉をほぐすストレッチの姿勢2

2 手ですねを引きながら、おへそをのぞきこむように背中を丸めます。
ここでラクに呼吸をしながら10秒キープ。1に戻り、これを3回くり返します。

続いては、筋肉をゆるめるストレッチをご紹介!

 

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