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    夏の汗とべたつき対策に! レモンと梅干しのレシピ3選

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レモンモヒート

いよいよ夏の暑さがやってきた感じですね。この時期スポーツなどで気持ちよく汗がかける一方で、なんだかべたっと気持ち悪い汗もかいてしまいますね。そんなときにおすすめの薬膳はレモンと梅干し! その効能と簡単レシピを紹介します。


薬膳レシピ

夏の暑さでの汗のかきすぎに注意!

帽子をかぶった女性

7月に入り、季節はいよいよ夏。じめじめと蒸し暑い夏ですが、こんな時期こそたっぷり汗をかきたいものですね。ただ、発汗によって毛穴が開きやすい時期は、肌のお悩みも深刻に。皮脂の分泌が多くなるため、べたついたり、メイクが崩れたり、毛穴の開きが気になるという人も増えるはずです。

中医学では、夏はアクティブに活動することを勧めていますが、汗をかきすぎることには注意するべきだとも教えています。その理由は、汗をかきすぎると、体が消耗してしまうから。汗と一緒に体に必要な気や血まで失われてしまうので、夏バテ症状が進むと考えられているのです。また、多量な発汗によって体が水分不足になると、血液が濃くなってドロドロに。それが引き金となって、さまざまなトラブルを起こす危険もあるから侮れません。

特に、疲れて体力が低下している人、もともと虚弱体質の人は要注意。気が虚弱になると、毛穴の開閉機能が働きにくくなり、いつまでも汗が止まらなくなるのです。お風呂上がりにいつまでも汗が止まらなかったり、涼しい室内に入っても汗がじんわり出続けたりする人は、「汗のかきすぎ」ケアを行う必要があるでしょう。

毛穴を引き締める「酸味」の効果を取り入れて

レモンと梅干し

では、汗をたくさんかいたときはどうすればよいのか。まず行うべきは、汗をこまめに拭くことです。体力が消耗し、肌のバリア機能が低下しているときは、自分の汗さえ刺激になることがあります。肌トラブルが起こりやすくなるので、ハンカチや汗拭きシートを利用して肌に汗を残さないようにしましょう。

そのうえで、汗のかきすぎを押さえる薬膳食材を! おすすめは、「レモンと梅干し」です。

薬膳では、酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味(塩辛い味)の5つの味(五味)に、さまざまな働きがあると考えます。レモンや梅干しに代表される酸味には収斂(しゅうれん)作用があり、皮膚や毛穴をきゅっと引き締める働きが。汗が適度に出たあとで酸味をとると、毛穴が引き締まって過剰な発汗を押さえることができるのです。

特におすすめなのは、酸っぱい味を甘い味を一緒にとること。中医学には「酸甘化陰(さんかんかいん)」という言葉があり、「甘酸っぱい味は潤いに変わる」と考えられているのです。スポーツしたあとではちみつレモンの飲料を飲むのは、汗を止め、発汗によって失われた体の潤いを補う上で、非常に理にかなった方法といえるでしょう。

レモンや梅干しは、夏に手軽に酸味をとれる食材。暑い日のスポーツやアウトドアでたくさん汗をかきそうなときは、汗による消耗対策のために積極的にとるようにしてください。上手に汗をかくことで、太陽の季節を思い切り楽しむことができるはずです。

続いては、レモンと梅干しを使ったおすすめレシピをご紹介します。

レモンと梅干しのおすすめレシピ3選

鶏肉のレモンマリネ焼き<1食分461kcal>

鶏肉のレモンマリネ焼き

■材料■(2人分)
• 鶏もも肉 2枚
• 塩 小さじ2
• こしょう 少々
• レモン(国産) 2個

• <A>
• オリーブオイル  大さじ2
• はちみつ 小さじ1
• にんにく 1片(すりおろす)

• オリーブオイル 大さじ1

●付け合せ
いんげん 6本
にんじん 1/3本

■つくり方■
(1)鶏肉は全体が均等な厚さになるように、厚いところは包丁で切り込みを入れて平たくする。次にフォークで皮全体に穴をあけ、塩・こしょうをすり込む。レモンは半分に切り、1/2は絞ってレモン汁に、残りはスライスする。

(2)スライスしたレモンとレモン汁、Aの材料を混ぜてマリネ液をつくり、(1)の鶏肉を1時間以上漬け込む。

(3)鶏肉の汁気をよくふきとり、フライパンにオリーブオイルを熱し中火で皮目から焼く。皮目に焼き目がついたら裏返し、弱火で7~8分焼く。また裏返し、ふたをして5~7分蒸し焼きにして火を止め、余熱で5分ほど置いておく。途中よぶんな油をキッチンペーパーなどで拭き取りながら焼く。竹串で刺し、透明な肉汁が出てきたら焼き上がり。食べやすい大きさに切る。

(4)マリネ液に入れたスライスレモンをさっと両面焼き、チキンの上に乗せる。塩ゆでしたいんげん、にんじんとともに盛りつける。

 

シャキシャキながいもの梅肉あえ<1食分58kcal>

梅肉あえ

■材料■(2人分)
• ながいも 150g
• 酢 大さじ1
• 梅干し(大) 1個
• ゆずの皮 少々
• 大葉 適量

■つくり方■
(1)ながいもは皮をむいて5㎝長さの千切りにし、水500ml(分量外)と酢を入れたボウルに入れてさらしたら、ザルにとって水けをきる。

(2)梅干しはタネを取り包丁で果肉をつぶし、きざむ。

(3)(1)を(2)であえ、ゆずの皮をおろし金で細かくして加え、混ぜる。大葉とともに皿に盛りつける。

 

はちみつレモンモヒート風<1食分15kcal>

レモンモヒート風

■材料■(2人分)
• レモン 1個
• はちみつ 小さじ1(好みで加減する)
• 炭酸ミネラルウォーター 200~300ml
• ハーブ(ミント、レモングラス、セージなど) 適量

■つくり方■
(1)グラスに絞ったレモン汁とはちみつを入れ、炭酸ミネラルウォーターを少量注いで混ぜる。

(2)ハーブをたっぷり加え、残りのミネラルウォーターを注いでできあがり。飲むときに、よく混ぜる。

写真/安井真喜子

岡尾 知子

岡尾 知子

国際中医師、国際薬膳師、漢方養生指導士(上級漢方スタイリスト)、養生気功インストラクター、肥満予防健康指導士。長年、フリーランスの編集者、ライターとして数々の雑誌、単行本の編集、執筆を行う。主なテーマは美容、健康、スポーツ。仕事を通じて出会った漢方、薬膳、中医学の世界に関心をもち、薬膳、気功の勉強を始める。趣味はランニングで、マラソン歴は14年。

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