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焼いたお肉がおいしそうなに並んでいる

年末の忘年会に続き、お正月休みに新年会と、気づくと会食の回数が増えている年末年始。
暴飲暴食で太っただけじゃなく、鏡を見てちょっぴりオバさんっぽくなっちゃったかも!?なんて感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか? その原因は“体がコゲる”という「糖化」が原因かもしれません!
そこで、今回から3回に渡り、ベストセラー医師の牧田善二先生の監修による体の糖化の仕組みから、糖化を軽減させる食品やレシピをシリーズでご紹介していきます。


“体がコゲる”って一体どういうこと?

「体が酸化する」という言葉をよく耳にしますが、体の酸化とは、ひとことで例えると「サビ」です。体内で発生した活性酸素によって細胞が傷つけられ、老朽化していくことを言います。

その酸化とほぼ同時に起きていて、じつは、酸化よりもはるかに体に害を与えてるのが「糖化」。こちらは「体がコゲる」というイメージです。

「糖化」はタンパク質とブドウ糖が結びつく反応によって、タンパク質が劣化してしまうことを指します。

糖化の原因「AGE」って知ってる?

糖化によって体内で大量に作られる悪玉物質のことを「AGE」と言います。「AGE」は「Advanced Glycation End-Products=終末糖化産物」と呼ばれ、活性酸素をはるかにしのぐ悪玉物質なのです。

AGEはタンパク質にたまり、肌のシミやシワ、くすみや骨粗鬆症など、年齢が上がるにつれてなりやすい体調不良や病気のほとんどに深く関係しています。

AGEは食事を通じて体内に取り込まれるのですが、AGEの量は食材そのものによってだけでなく、調理法によっても大きく変わってきます。

例えば蒸し鶏よりもから揚げ、生で食べられる刺身よりも焼き魚の方がAGE量が多くなるのです。

AGEの比較レシピ

※AGEの量は「KU(キロユニット)」という単位で表します。1日のAGE摂取量の上限は7000~10000KUです。

 

 

高温調理やコゲに注意!

ばーベキューで焼いたお肉やソーセージ

AGEを増やさないためにおすすめしたいのは(1)生、(2)蒸す・ゆでる、(3)煮る、(4)さっと焼く・炒める調理法です。

生で食べられるものは生でいただき、加熱しないと食べられない場合は「低い温度でさっと」が基本!

直火でローストしたり、高温で揚げたものばかりを食べていると、AGEを多く取り込むことになり、糖尿病になりやすい状態を招いたり、あらゆる病気を引き起こす可能性が高まると最新の研究結果でも報告されています。

とはいっても、商品パッケージにはカロリーや成分表は記載されていても、AGE量は記載されていませんよね。

でも、AGE量が高い食品をひと目で見分ける方法が、じつはあるんです。

最初にAGEは「コゲ」だと説明しました。焦げは何色をしていますか? そうです茶色(黒)色ですよね。

AGEは茶褐色をしています。大雑把な言い方になってしまいますが、「茶色っぽい食べものは糖化が進む」と覚えておくと簡単ですよ!

コンビニやスーパーなどのお弁当や総菜、ファストフードのメニューは、衛生面も考慮し、甘辛い味つけだったり高温調理をしているものが多く、見た目も茶色いものが多いので、手に取るときには上記のことをちょっと気にかけてみてください。

 

これだけは避けたい!「老化を進める怖い食べ物」

「糖化」を防ぐためには、まずはAGEを大量に含む食品を避けることが大切です。

下記の表に記載されている食べ物は、これだけで1日の上限としたい7000~10000KUを軽く超えてしまいますので要注意ですね!

高AGE食品のランキング

「何を食べるか?」「どう食べるか?」を意識し「老けない食べ方」を身につけることで、老化を止め、外見も内面も若々しく保ち、健康で幸せな人生を送ることができますよ。

ぜひ今日から生活習慣を見直していきましょう!

次回は糖化を軽減させる「リセット食品」を紹介します。

 

参考にした本はこちら!

老化の最大の原因は、糖化だった! これまで老化の原因とされていた「酸化=体がサビる」以上に、「糖化=体がコゲる」ことで、人の体は老い、そしてあらゆる病気を引き起こしていることがわかってきました。糖化の専門家でもあり、ベストセラー医師の牧田善二先生が実際に患者さんにも指導している「いつまでも若く、病気にならない食べもの・食べ方」を紹介します。

老けない人はこれを食べている書影

著者:牧田善二 発売日:2017年9月 発行所:新星出版社

価格:1,080円(税込)

老けない人の最強レシピ書影

著者:牧田善二 発売日:2018年9月 発行所:新星出版社

価格:1,188円(税込)

 

ライター/関恭子

牧田善二 (マキタゼンジ)

牧田善二 (マキタゼンジ)

糖尿病専門医。北海道大学医学部を卒業後、ニューヨークのロックフェラー大学医生科学講座などで糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。1996年より北海道大学医学部講師、2000年より久留米大学医学部教授。2003年より糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を開設し、延べ20万人以上の患者を診ている。『ぜんぶレンチン!糖質オフのやせる作りおき』、『糖質オフのやせるスープ』(新星出版社)など著書・監修書多数。

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  1. 糖化

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