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アルコール消毒が苦手な私の救世主となるか?! 手指の消毒・洗浄と保湿が叶う「マジックハンドクリーム」#Omezaトーク
うがい、手洗い、そして消毒。風邪や感染症の予防に大切だといわれる基本ですが、ここまでアルコール消毒が重要視されているのは今年ならではという気がします。じつはふだんからアルコール消毒が苦手で、逃げて回っていた私。手指の保湿を行いながら消毒ができ、しかも消毒持続時間は4時間というハンドクリームをドラッグストアで見つけ、さっそく試してみました!
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風邪や感染症の予防に大切なうがい、手洗い、そして消毒。コロナ禍にある今年は、以前にも増して消毒が重視されているように思います。お店に出入りするとき、アルコール消毒薬をひと吹き。施設などの建物に出入りするときにひと吹き。
私はアルコール消毒が大の苦手です。予防接種のときにさっと塗られる分にはかまわないのですが、アルコールを手にしっかりつけようものなら手のひらはカッサカサに。とはいっても、「消毒」はどうしても気になるワード。しかも、長時間、そこそこの人ごみにいなければならないときや、電車の乗り降りを何度かくり返すときなどは、そうそうこまめに手を洗うわけにもいかず、やっぱり消毒が必要なのかな?とも。
そこで、保湿もできる消毒薬を探したところ、ドラッグストアで見つけたのが「マジックハンドクリーム」(ゼリア新薬)です。ハンドクリームとあるからには、保湿してくれるんでしょうね…。店先でにわかに目つきが険しくなる私。しかも消毒持続時間は4時間だそう。
かわいらしいデザインにも惹かれて購入して使ってみると、はじめは消毒薬っぽいニオイがちょっと苦手だと感じました。液体ばんそうこうのようなニオイです。でもすぐ消えますし、「消毒」できるハンドクリームですから、これはいたしかたないか。
白くてつややかなジェル状のクリームで、よくのびます(写真は家族の手を借りました。私の手は乾燥でもっと大変なことになっています)。
秀逸だと思ったのは、アルコール消毒を手指に行うとひりひりとしみるのに、このマジックハンドクリームはしみないこと。
いくつかのパターンで試してみました。
・通常の手の状態(私の場合、乾燥肌)のとき→クリームはさっとしみこむ。しみないし、しばらくは保湿効果がある(とくに手の甲)。ただし、手のひらはしばらくすると、薄い膜が張ったように皮膚が突っ張ってしまい、乾燥を感じる。
・軽くハンドクリームを塗り、ケアをした状態のとき→クリームののびがよく、ほどほどの時間でぺたぺたしなくなる。保湿時間が長く、あまり乾燥を感じない。
・手を洗った直後→クリームがなかなかしみこまず、ぬるぬるしてしまう。クリームが乾くまで、容易にものがさわれない状態。
こう書くと、「なんだ、通常の肌で使うと、結局、乾燥するんじゃない」と思われてしまいそうですが、アルコール消毒では一瞬のうちにカサカサになることを考えると、かなりいい結果だと思います。そして「手が洗えないときに」使うハンドクリームなのですから、3番目の「手を洗った直後」に使うのは反則ですよね。メーカーさん、すみません。
私よりも乾燥肌ではない家族で試したところ、通常の手の状態でぬる分には、とくに乾燥を感じなかったようです。乾燥肌から普通肌まで幅広く使える、このハンドクリーム、災害で断水した!というときなどに備えて、1本よぶんに買っておこうかなと思っています。 (編集まりりん)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。