現代人の肌に影響を与える原因のひとつとされている「ブルーライト」。ブルーライトはよくない、肌が老化すると聞くけどどうやって防げばいいの? と感じる人も多いのではないでしょうか。数年後に「あのときケアしておけばよかった…」とならないためにも、今回は、エステティシャンである筆者がブルーライトカットコスメについてご紹介します。
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ブルーライトって何?ブルーライトが肌にもたらす影響は?
リモートワークやマスク生活が定着するようになり、化粧下地やUVを塗らなくなった、メイクをしなくなったという人も多いのではないでしょうか?
現代社会では欠かせないパソコンやスマートフォンから発する「ブルーライト」は、紫外線に近い波長をもち、肌にダメージを与えることで乾燥や肌荒れやくすみ、シミやシワなどの肌トラブルの原因となります。
素肌の状態で過ごし、長時間パソコンやスマートフォンから出ているブルーライトを浴びることで「肌が乾燥しやすくなった」「肌のくすみが目立つ」「なんだか老けたような気がする」と感じることはありませんか。
パソコンやスマートフォンが当たり前の生活なので、それらをやめることは難しいですが、それらから肌を守ることで数年後の肌の状態に大きな差をつけます。
エステティシャンおすすめブルーライトカットコスメ2選
ブルーライトから肌を守る化粧水「バイタルコンディショニング ローションa」
株式会社フェヴリナが展開しているスキンケアブランド「ファインビジュアル バイタルコンディショニング ローションa」は、サラブレッドの胎盤エキスから抽出した国産「馬プラセンタエキス」を配合しており、累計販売数100万本も突破するほどの人気化粧水。
プラセンタには、アミノ酸やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、酵素を含んでいるので、栄養が豊富なことでも有名ですね。肌のキメを整え、乾燥やくすみをカバーし、ハリを与え、みずみずしい肌に導いてくれます。
ほかにも、植物由来のビルベリー葉エキスや、肌荒れ予防が期待できるソメイヨシノ葉エキスによって、現代人の肌悩みである「ブルーライト」「季節の変わり目の肌不調」「マスクによる肌荒れ」などからも肌を守るほか、近年注目されている花粉や黄砂、公害物質などの環境ストレスから肌を守るアンチポリューション成分であるオウゴン根エキスも配合されています。
また3つのヒアルロン酸によって肌のうるおいや弾力を保ち、健康的な肌をキープしてくれます。
さっぱりしていてみずみずしいテクスチャーで、肌になじませると吸い込んでいくようになじんでいきます。
肌表面はみずみずしいのに、なじませてしばらくすると肌がもちっとするようなしっとり感があります。
プラセンタ特有の匂いも気にならず、何度もたっぷり重ねたくなるようなつけ心地です。
日中のブルーライト、紫外線から肌を守る「ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL」
「ラ ロッシュ ポゼ」は、敏感肌のために皮膚科医の協力を得て開発され、世界で9万人以上の皮膚科医が採用するほどの人気スキンケアブランド。
その中でも、日焼け止めとしても化粧下地としても使える「ラ ロッシュ ポゼ UV イデア XL」。
SPF50・PA++++と、長い波長のUVAを防御する働きが高く、室内にいても受ける紫外線によるダメージやパソコンやスマートフォンから出ているブルーライト、PM2.5を含む大気中の微粒子から肌を守る日焼け止め&化粧下地です。
乾燥肌や敏感肌でも安心して使えて、ベタつきにくく洗顔料でも落とせることと、色なしタイプなのでどんなベースとも組み合わせやすいです。
手にとった瞬間はオフホワイトのような色合いですが、日焼け止めほど白っぽく残りにくく、フェイスクリームのような使用感です。
顔全体に広げて手のひらでなじませると、透明色になり肌がしっとりカバーされる感じです。
無色タイプですが、塗ったあとは肌がトーンアップされるような感じがして、メイクのノリもいい感じです。
私は、朝と夜の洗顔後のスキンケアで「バイタルコンディショニング ローションa」をたっぷり浸透させ、美容液、乳液、クリームを重ねて肌のキメを整え、乾燥予防や日中に受けるダメージの修復を意識しています。
メイクをしない日も、する前も紫外線やブルーライトカット、大気汚染などから肌を守るために「ラロッシュポゼ UVイデア XL」を塗るようにしています。
紫外線やブルーライトによる乾燥、くすみ、老け見えや肌トラブル予防のためにも参考にしてみてくださいね。