肌の血色やキメをキレイに見せたり、陰影をつけてパーツを際立たせたり、塗り方や色の組み合わせ方でかわいい印象から大人っぽい印象に表現できるのがメイク。
今回はメイクの中でも、肌の色を明るく健康的にみせ、輪郭の印象を変えることができる「チーク」を使って、「小顔に見せるチークの入れ方」とマスク生活でも「マスクにつきにくいチークの入れ方」についてご紹介します。
Contents 目次
自分の肌の色に合うチークを選ぼう
メイクの仕方がいまいちわからない、ナチュラルに仕上げたいという人は「自分の肌の色に合うチークを選ぶこと」をおすすめします。
チークは大きく分けると「ピンク・コーラルピンク系」「オレンジ・ベージュ系」「ローズピンク系」があります。
自分の肌に合うチークの選び方の基準としては、肌の色が黄色味がかったクリーム色のような肌は、「イエローベース」タイプ。シルバー系よりゴールド系のアクセサリーのほうが肌になじみます。この肌タイプの人は「コーラルピンク系」「オレンジ・ベージュ系」がおすすめです。
肌の色が白っぽく透け感のある感じの肌は、「ブルーベース」タイプ。シルバー系のアクセサリーのほうが肌になじみます。この肌タイプの人は「淡いピンク、ビビッドピンク系」「ローズピンク系」がおすすめです。
メイクに慣れてきたら、髪色やファション、小物などの色合いとメイクの色味を合わせて統一感を出すといいですね。
小顔に見せるチークの入れ方&マスクにつきにくいチークの入れ方
チークを入れるときはブラシを使います。
チークブラシは、平たく広がるくらいの毛がやわらかく、長さと毛量のあるものがおすすめ。ふわっと丸く入れたいとき、シャープに入れたいときなどいろんなパターンで使いやすいです。
チークをブラシにとったあと、肌に直接つけず、ティッシュに軽くなじませて、チークの量を調整してから肌につけると自然な仕上がりになります。
■小顔に見せるチークの入れ方
目尻の真下にあるほお骨の少し下から、こめかみに向かって引き上げるようにのせるのがコツ。
正面からみたときに奥行きや立体感が出るので、顔の縦ラインが際立ち、顔がシャープに引き締まったように見せることができます。
■マスクにつきにくいチークの入れ方
耳の上部分の少し手前にある、出っ張った骨から目の下に向かって入れることがコツ。
ブラシを真横にスッと抜くように2回重ねるだけで自然な色づきになります。
マスクをつける場合はマスクから見える部分だけにチークを入れるだけで顔が明るく見え、マスクにべったりとチークがつくのも予防できます。
ツヤ感をアップしたい場合は、グロウ系のハイライトを少量、上から重ねると顔の立体感とツヤが際立ちます。
ブラシをくるくると回すようにつけたり、何度も往復するような入れ方をしてしまうと色が濃くなりすぎて不自然な印象になるほか、マスクにもべったりつきやすくなります。
顔は立体なので、ふわっとのせて顔の奥行き、立体感を意識しながらメイクをしてみましょう。
チークの入れ方ひとつで印象が変わります。マスク生活でも顔色がよく見え、メイクがマスクにつくストレスを軽減させることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。