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【野崎萌香さんのうるおい肌のヒミツ♡ Part4】 腸を整えたり、乾く前に保湿ケアをしたりして徹底的に乾燥を防ぎます!
あらゆる肌トラブルの原因になるといわれている肌の乾燥。美肌をキープするのはもちろん、肌トラブルを起こさないためにも、保湿ケアは欠かせません。
うるおいのある美肌が美容業界内でも評判のモデル・野崎萌香さんの「とっておきの保湿ケア」を紹介する本企画。
最終回は、効果的な腸マッサージや携帯必須アイテムについて教えていただきました。どれもすぐにとり入れられることばかりなので、ぜひ参考に!
Contents 目次
腸マッサージと、腸腰筋ほぐしで便秘になりにくい体に!
腸と肌は密接に関わっていて、腸が不調になると肌にも不調が現れてしまいます。
便秘にならないためにも、毎日水をとるように意識をしていますが、それでも夏に比べると摂取量が足らなくなってしまうことも。すると、腸が硬くなってしまいます。
お腹をさわって硬いと感じたときは、腸が乾いて詰まっている可能性大! その場合、水分を補うことが大切なのですが、すでに硬い状態になった腸はなかなか水分を吸収してくれません。そのため、まずはマッサージで腸をほぐすことが必要です。腸がやわらかくなると水が吸収されやすくなります。
調マッサージのやりかたですが、まず、おへそまわりの4点(上下左右)をさわって、硬くなっているところがあれば、そこを手や『ユミコアボール』でほぐしていきます。
さらに、前ももと腰をつなげている「腸腰筋」をほぐすことも重視。腸腰筋は、鼠径部(そけいぶ)の奥のほうにあるインナーマッスルなので、うつ伏せになった状態で鼠径部のやや上にテニスボールを当て、骨盤を床に押し当てるようにボールに体重をかけると、腸腰筋にアプローチできます。腸腰筋が動くようになると、大腸や小腸にも刺激が加わるので、便秘改善につながります。
腸の健康には、食物繊維をとることも大切です。でも、日常の生活では、なかなか必要量がとれないので、私はパウダー状の「難消化性デキストリン」をスープなどに入れて、補うようにしています。「難消化性デキストリン」は、とうもろこしなどのでんぷんを分解して作られた水溶性の食物繊維のことです。商品にもよりますが、スプーン1杯にレタス4個分くらいの食物繊維が入っているので、ムリなく手軽に必要量を摂取することができます!
乾く前にケアすることが大事。ボディケアと外出先の保湿対策を徹底
ボディケアでは、オーガニック系のオイルと、クリスティーナの『ミューズ エンチャンティングボディークリーム』を1対1の割合で混ぜて使っています。「【野崎萌香さんのうるおい肌のヒミツ♡ Part1】 自分の肌には合わないと思い、オイル美容液をやめてみました」で顔にオイルは使わないというお話したのですが、ボディに関してはトラブルが起こらないので、このオイルを愛用しています!
ポイントは、ケアをするタイミング。お風呂上がりに軽くタオルドライをした、まだ水滴が残っている状態のボディにすばやくなじませます。完全に乾いてしまったボディよりも、湿っている肌のほうが、なじみやすく浸透性もいいんです。
乾燥する季節に限らず、外出先でも手や顔が乾かないように、ハンドクリームやミスト化粧水を常に持ち歩いています。ハンドクリームは、フィトメール『モイスチャライジング ハンドクリーム』とウカの『uka ハンドクリーム』がお気に入り。
美容液なども愛用しているレカルカの『モイストシャインミスト』は、超微細でやわらかいミストが出てきて、顔をやさしく包んでくれるんです。刺激もないし、香りよくて、おすすめ!
肌が乾くと、バリア機能が低下して、どんどん肌は調子を崩してしまいます。そのため、こういったコスメを常に携帯し、こまめに水分や油分を補い、乾燥させないことが大切だと思います!
取材・文/柿沼曜子