おしゃれや身だしなみとして定期的に美容院に行き、雰囲気や髪の質感をよく見せるためにヘアカラーをとり入れている人も多いのではないでしょうか。今回は、自宅でセルフカラーできると人気のヘアカラートリートメントを使って検証してみました。
Contents 目次
「ヘアカラートリートメント」ってきれいに染まるの?
雰囲気を変えたり髪の質感をきれいに見せるために「ヘアカラー」をしている人も多いですが、デメリットとして「地毛が伸び始めると根もとが目立つ」「カラーが落ちて髪全体、毛先が明るくなりすぎる」ことから定期的にカラーをし直さなければなりません。
こまめな人であれば月に1回根もとのリタッチをしたり、2か月に1回はカラーリングをし直す人も多いでしょう。
そうなると出費もかかるし、美容院に行きづらいといった理由からセルフカラーをしている人が増えています。コロナ禍になってからより強く感じている人も多いのでは?
セルフカラーと言えば、薬剤タイプのカラー剤が主流ですが、最近は髪や頭皮を痛めない、痛んだ髪をケアしながらカラーリングができる「ヘアカラートリートメント」が増えています。
「ヘアカラートリートメントでもちゃんと色は入るの?」「色ムラしない?」「初心者でも簡単に使えるの?」など気になることもたくさんあることから、カラートリートメント初心者の私が実際に体験してみました。
「ヘアカラートリートメント」に挑戦!使い方は?
今回使用するのは「ボズレー ヘアカラートリートメント」。
カラーは「ナチュラルブラック」と「ダークブラウン」の2種類あり、私は「ダークブラウン」を使用しました。
「Bosley(ボズレー)」は毛髪科学のボズレー社と日本をはじめとするアジア圏女性に向けたスカルプケアを研究しているヘアケアブランドで、このヘアカラートリートメントには髪をやわらかくツヤのある質感に仕上げる「フェザーケラチン」、髪のダメージを補修する「菜種由来のヒートケア成分」、髪のうるおいをサポートするリンゴ幹細胞、竹幹細胞、機能性ペプチドを配合した「ブラックリバース処方」、そのほかこだわりの植物成分が配合されており、パラベン、エタノール、鉱物油、シリコンフリーと毛髪をいたわりながら髪を染めることができます。
「ナチュラルブラック」と「ダークブラウン」で色が違うのかな? と比較してみたところ、ほとんど同じような黒さの少し硬めのクリームです。
【使い方】
1.シャンプー後、タオルで水気を切り、髪全体にヘアカラートリートメントをたっぷり塗ります。
黒いカラー剤なので手や爪を汚さないために手袋を装着し、たっぷりなじませたあとヘアコームで髪をとかして根もとから毛先にまんべんなくつけるとムラになりにくいです。
2.約10〜15分置く。
しっかり染まる時間の目安になっているので20分以上は置かないようにしましょう。
3.洗い残しのないようによくすすぎ、しっかり乾かす。
トリートメントの色水が出なくなるまでシャワーでしっかり洗い流します。
カラー剤がついてもいいように汚れてもいいタオルを用意し、髪の水気をとったあとドライヤーでしっかり乾かします。
前回美容院に行って約2か月ほど経っているので根もとも伸びて毛先が明るくなっていたのですが、色味がグッと落ち着き、根もとから毛先まで均等にカラーリングできました。
使い方もとても簡単で、気になる匂いもなく、髪もパサついたりすることなく、むしろサラサラになりました。
よいカラー状態を継続させるためには週1回くらいヘアカラートリートメントをするとよいそうですが、カラーが気になるときやお出かけの前日など2週間に1回とかの使用でもよさそうです。
ヘアカラートリートメントのコスパもいい!
私は2か月毎で美容院に行きカットとカラーをしているのですが、美容院から1か月半くらい経つとカットは気にならないのに根もとの目立ちと毛先の明るさが気になるなどの合間の時期にヘアカラートリートメントを活用するのがいいと感じました。
髪の長さや毛量によって使用量に差はありますが、ミディアムヘアくらいであれば1本で5回くらいはヘアカラーできそうです。
美容院に行く間の時期に活用したり、美容院ではカットだけにして、カラーはセルフで行う場合にもいいと思います。
次のページでは編集スタッフ nanoさんのセルフカラー検証体験をお届けします!