年始ダイエット! 下半身の中でも「太もも」「お尻」をすっきりさせたいと願う人も多いのではないでしょうか。今回は、太もも・お尻がコンプレックスの筆者が100均ローラー&ストレッチを継続した内容を公開します。
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太もも・お尻が太る原因は「冷え」「むくみ」「セルライト」「筋肉」
体の中でも落としにくくやせにくい場所といえば「太もも」「お尻」ですね。
私は昔から上半身はやせやすく、太ももは太く、お尻が大きい下半身太りタイプです。
人それぞれ骨盤の位置、骨の太さ、筋肉のつき方、脂肪量が違うため、同じ身長でもサイズや形が違うものの、体の構造は同じです。
太ももにはしっかり太い骨があり、太ももからお尻にかけて表面層と内側に筋肉、その周りには脂肪がついています。
太ももやお尻が太く大きくなってしまう原因は、若いころは定期的に運動をする機会も多く、筋肉も発達して引き締まっていますが、年齢とともに運動量が減り、太ももやお尻の筋肉を使う機会が減ります。
筋力が低下すると、代謝の低下や血行不良によって巡りが悪くなり、冷えを招き、脂肪や老廃物が蓄積してセルライト化します。
こうなるとサイズが太く大きくなるだけでなく、さわったときに冷たい、セルライトが見える、肉質が硬いなどと感じます。
さらに、筋力の低下が加速すると見た目にハリがなく、脂肪の重みによってお尻が垂れてきたと感じます。
太もも、お尻をすっきりさせるには(1)冷やさない (2)老廃物をため込まない (3)肉質をほぐす (4)引き締めエクササイズや筋トレをとり入れることが大切です。
100均ローラーとストレッチを20日間継続して太もも・お尻がスッキリ!
今回、太ももとお尻をすっきりさせるために意識したことは「毎日の入浴」「100均ローラー」「ストレッチ」です。
入浴によって「冷やさない」、100均ローラーを使って「老廃物をため込まない」「肉質をほぐす」ストレッチによって「老廃物をため込まない」「肉質をほぐす」「引き締め」にアプローチします。
使用しているのは100円ショップで購入した「コロコロローラー」です。
私は湯船に浸かりながら、足裏、ふくらはぎ、太もも、お尻をマッサージするので水にぬれても大丈夫な素材、手持ちが長く使いやすいのでお気に入りです。
1.太ももの外面を2線×4パーツに分けて流す。
2.太ももの内面を2線×4パーツに分けて流す。
3.ひざを立てて、前ももを2線×4パーツに分けて流す。
4.ひざを立てて、うしろの太ももを2線×4パーツに分けて流す。
5.セルライトがたまりやすく肉質の硬いつけ根側をもう一度流す。
6.お尻の丸みから腰肉、ヒップ下を流す。
もう片方の脚も同じようにくり返します。
片足約5分くらいで合計10分ほど行い、そのあと、股関節を開く、ふくらはぎや太ももをもみほぐすなど、約10分くらいゆっくり入浴します。
コロコロローラーは場所によって持ち方を変えながら使うと使いやすいです。
セルライトや老廃物がつまっていると最初は痛いですが、回数を重ねるごとに痛みもなくなります。
お風呂の中で行うと体を温めながらマッサージできるのでほぐれやすいです。
7.お風呂から上がったら、足裏と足裏を合わせて太ももを押しながら前屈します。
8.片脚をまっすぐ伸ばし、足と同じ側の手でつま先を持ち、脚の後面が伸びるのを意識しながらゆっくり前屈します。
9.(8)の体勢から、つま先と上半身を少し内側に倒し、外に開き、脚の内面を伸ばします。
10.逆側の脚も同じように後面をストレッチします。
11.逆側の脚も同じように脚の内面をストレッチします。
ストレッチは、深呼吸しながら約15分くらいかけてくり返し行います。
約20日間継続した結果、太ももの周囲がすっきりし、お尻の厚みがすっきりしました。
翌朝の脚のだるさやむくみが軽減したこと、ぴったりめのデニムをはいたときに以前よりもはきやすくなり、自分で見てもわかるくらい太もも全体がすっきりしました。
温める、マッサージで流す、ストレッチするだけでもすっきり感や脂肪のカサを落とすことは可能です。
今回筋トレはしていませんが、より引き締まり感を高めたい場合は筋トレも合わせるとより効果的ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。