Contents 目次
A赤
ナイスチョイス!
赤のポジティブイメージとしては、「情熱」「活力」「エネルギー」。一方、CAUTIONの表示に用いられることが多いように、「警戒」「怒り」「暴力」といったネガティブイメージもあります。表示のイメージは脳に刷り込まれるので、気持ちが高ぶっている際は、使うときに注意が必要です。
B青
ナイスチョイス!
青のポジティブイメージとしては、「落ち着き」「爽快感」「知的」。一方、「冷淡」「孤独」というネガティブイメージもあります。食器に青を使うと料理がおいしそうに見えないため、食べる量を減らす効果があると言われていますが、そのストレスがたまって間食が増え、逆効果だったというケースも!? 間食が多い人は、イライラ防止のためにネイルを青にするのもよいでしょう。
Cオレンジ
ベストチョイス!
オレンジはネガティブイメージがない色です。「喜び」「明るさ」「陽気」「活発」「温かさ」といったポジティブなイメージがあります。ダイエットのモチベーションを上げたいならオレンジがベストチョイスです。
D黃
ナイスチョイス!
黃のポジティブイメージとしては、「元気」「希望」「軽快」。一方、ネガティブイメージは「注意」。例えば立ち入り禁止の区域などに、黄色と黒の組み合わせの表示があったりしますよね。こうしたイメージは脳に刷り込まれていますので、気持ちが過敏になっているようなときには、落ち着かない気分になってしまうかもしれません。
【ダイエットのやる気を出すネイルの色とは?】
色は体や心にさまざまな影響を与えます。たとえば、インテリアや壁が赤いと体温は上昇し、心拍数や呼吸数が増えて少し興奮状態になり、体が温かくなります。一方、青の場合は呼吸数が減って穏やかになります。ダイエットに色を用いた場合の効果についてはまだ科学的根拠は見つかっていませんが、色のイメージは世界共通で、それをダイエットに応用するのはよいと思います。その視点でみると、おすすめはネガティブイメージのないオレンジ。ジェルネイルなら1か月くらいもつので、「今月ダイエットを頑張ろう!」と思ったら、ネイルをオレンジにしてみるのも手です!
取材・文./野上郁子 イラスト/たなかのりこ