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疲労回復系の入浴剤が人気! イマドキ女子の気になるバスタイム事情をリサーチしました!

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泡風呂に使っている女性のイラスト

1日の体の疲れを癒したり、リラックスタイムとして活躍するお風呂。毎日の習慣だからこそ、シャワーだけで済ませるなどバスタイムがおろそかになっていませんか? 今回は、そんなお風呂に関する調査をFYTTE公式Instagramのストーリーズで実施しました。入浴時間やお風呂での過ごし方などを中心にアンケート結果をご紹介します。後半では、医学博士が教える不調を軽減するお風呂の入り方もお届けするので、ぜひ参考にしてみてください!

Contents 目次

お風呂では湯船に浸かる? それともシャワーで済ます?

シャワーを浴びている女性のイラスト

今回行ったのは、お風呂をテーマにしたアンケート調査。はじめに、入浴のタイミングに関する質問を行いました。結果は、「就寝前」(179票,n=238)が圧倒的に多く、次いで「帰宅後すぐ」(33票)、「起床後」(15票)、「日中」(11票)となりました。全体の約7割以上の人が夜寝る前に入浴することが多いようですね。

続いては入浴頻度について。調査によると、いちばん回答が多かったのは「ほとんど毎日」となりました。さすがはお風呂好きの日本人。毎日ではなくとも、「週に数回程度浸かる」という人もいるようで、約70%の人がほとんど毎日入浴していることがわかります。

その一方で、2番目に多かったのは「ふだん湯船には浸からない」と、全体の2割の人はふだんまったく入浴をしていないことが明らかに。中には「月に数回程度」と、これまたほとんど湯船につからない人も一定数いるようですね。シャワーは湯船に浸かることと比べて手軽に済ませられるのがメリット。忙しくて時間がなかったり入浴の時間をほかのことに使ったり、光熱費の節約になったりといったことが理由として考えられるのではないでしょうか。

湯船に浸かっていいる女性のイラスト

とはいえ、やっぱり湯船に浸かると疲れがとれたり気持ちのリフレッシュになったりと、メリットがたくさんあります。ふだん湯船に浸かっている人に「お風呂での入浴時間」をお聞きしたところ、「5分未満」(42票,n=202)、「5分以上~10分未満」(113票)、「30分以上」(47票)という結果になりました。

みなさんの入浴頻度や時間がわかったところで、続いてはバスタイムに欠かせない入浴剤について。

イマドキ女子に人気の入浴剤とは?

FYTTE公式Instagramのアンケート「お風呂の入浴剤」

自宅の入浴の際に、どんな入浴剤を使っているかという質問では、「肩こりや腰痛など疲労回復に効果のあるもの」(30票,n=64)がダントツ1位となりました。

2番目に多かったのは「発汗や温め系など冷え解消に効果のあるもの」(16票)、3位に「肌の乾燥などに効く保湿成分にすぐれているもの」(14票)、次いで「ひんやりとした清涼感のあるクール系のもの」(4票)となりました。

約5割の人が疲労回復系の入浴剤を使うと回答したことから、疲れた体をほぐしたり、日々の疲れを癒すような目的で入浴剤を使用していることがわかります。また、冷え改善、乾燥ケアなどさまざまなタイプの入浴剤が展開されていることから、その日の気分や体調によって使い分けをしている人も多いのかもしれませんね。

後半は、医学博士の早坂信哉先生によるお風呂の入り方をご紹介。今回のアンケートによると、人気の入浴剤1位は疲労回復系でしたが、入浴剤を使う以外にも体の疲労を軽減させる方法はあるのでしょうか? 「目の疲れ・肩こり・首こり・腰痛」のお悩み別にチェックしていきましょう!

机の上に置かれたホットタオルの画像

目の疲れ(眼精疲労))やドライアイに効果的なお風呂の入り方

デスクワークの人など、目の疲れは日常茶飯事。しかし、眼精疲労を放っておくと、頭痛や吐き気、肩こりなども誘発します。

眼精疲労の原因はさまざまですが、目の周りの血流が滞ることがそのひとつに挙げられます。目の周囲の筋肉が緊張し、血の巡りが悪くなることで疲労物質がたまってくるのです。これには血流を促し、疲労物質をとり除くことで改善していきます。
効果的なお風呂の入り方は、38度~40度のぬるめのお湯に15分ほどゆっくり浸かり、目もとの集中ケアとして蒸しタオルなどを目に当てて温め、周囲をマッサージすることで血流がよくなり、疲労物質の代謝を促進します。
また、42度の熱めの温度のシャワーを目の周囲に当てることで(目はしっかりつぶること)疲れをとる方法もあります。

浴室は、目にやさしい環境づくりを
浴室の照明は、白い光の蛍光灯ではなく、オレンジ色の電球色がおすすめです。蛍光灯の白い光は、交感神経を刺激して、睡眠の質を下げてしまうことも。一方、暖色系のやわらかな光は、目にやさしく、心身をリラックスさせてくれます。リラックス空間である浴室はオレンジの光で、目と心を休ませてあげましょう。

目の下のクマやくすみ肌にも温めは効果的!
くすみやクマなどの悩みは、皮膚の毛細血管による影響が大きいです。血液の流れが悪くなれば、肌の色が赤黒く、茶色っぽく見えてきます。このくすみやクマを根本的に解消するには、外から高価な化粧品を染み込ませる前に、まずは血流を改善して血色をよくし、皮膚の細胞の再生を促すことがとても大事です。毎日の入浴で体を温め、血流を促すことは美容美肌にとても効果的なのです。

肩こり・首こりに効果的なお風呂の入り方

肩こりの主な原因は、肩の周辺にある僧帽筋などの筋肉が緊張で硬くなり、血流が悪くなることです。また、精神的なストレスや頭部のさまざまな器官の疾患が原因になることも。

肩こりや首こりでお悩みの人は、しっかりお湯に肩まで浸かって温めることが重要です。しっかりと温めることで、緊張した筋肉に血流を巡らせることができます。また、首や肩をゆっくりと回して、筋肉をきちんとほぐしてあげることも大切です。

お湯の温度は40度で、浸かる時間は10分がベストです。少しぬるいと感じるくらいのお湯に10分間じっくりと浸かることで、体の修復やリラックス効果をつかさどる副交感神経が優位となります。

腰痛に効果的なお風呂の入り方

腰痛は、筋肉の緊張が続いて発症するケースがほとんどです。椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの病気もありますが、基本的にお風呂の温熱効果で血流がよくなれば慢性化した症状を緩和することができるといいます。

温熱効果以外に、浮力も腰痛に効きます。といいますのも、お湯の浮力によって腰にかかる負担が劇的に減り、症状が改善することが多くあるのです。少しぬるめの40度くらいのお湯をたっぷり張り、15分ほどリラックスして入浴しましょう。筋肉の緊張が原因の痛みの場合は、この方法を続ければ、大きな効果が見込めます。

ただし、ぎっくり腰などの急性の腰痛の場合、入浴はNGです。腰の筋肉に急激な炎症が起きている状態なので、医師の診断を受けるまで入浴は控えましょう。

寒さや乾燥が気になる今の時期、ゆっくりとお風呂に入り日々の疲れを癒してくださいね!

*アンケートについて
●調査対象: FYTTE公式Instagramのフォロワー
●調査方法:FYTTE公式インスタグラムにてアンケートを実施
●調査媒体:FYTTEweb
●調査期間:2022年3月~2022年10月

文/FYTTE編集部

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