
日差しの強い夏、光に照らされて輝く顔のうぶ毛…。出先で、「ああ、しまった顔のお手入れサボってた」なんて気がつくとテンションは一気にガタ落ちですよね。そんなことにならないためにも、顔剃りは手を抜きたくないもの。そこで今回は、うぶ毛を処理すること以外の顔剃りのメリットと、正しい顔剃りのしかたをご紹介します。
Contents 目次
接近戦に負けないわたしになれる! 顔剃りのメリット
顔剃りの目的はうぶ毛を処理するため、という人がほとんどではないでしょうか。ですが、ほかにも女性の肌を美しく見せてくれるうれしいメリットが隠されているのだとか。老舗理容サロン「銀座マツナガ」取締役の浅野茂喜さんに教えていただきました。
「顔剃りは肌の明るさを上げてくれたり、メイクのりをよくしてくれるだけではなく、毛穴の黒ずみも改善してくれるなど、接近戦に強くなるメリットがたくさんあります。
『カミソリを持っていない手で皮ふを引っ張る』や『上から下へ剃る』などコツをおさえれば、
お家でも簡単に顔剃りをしていただけます」(浅野さん)
では、具体的に顔剃りで得られる3つのメリットをご紹介します。
<メリット1>肌の明るさがアップし、透明感のあるお肌に
顔のうぶ毛処理後は、水分量・油分量の上昇によりみずみずしい肌になり、肌の明るさやキメがアップします。さらに、うぶ毛を剃ることで、毛穴が引き締まって見えるうれしい効果も。
<メリット2>くすみのないツヤ肌に
うぶ毛を剃る際に、うぶ毛だけでなく、くすみのもととなる古い角質や毛穴が除去されるので、透明感のあるツヤ肌につながります。血色感のあるすっぴん風メイクにもおすすめ。
<メリット3>メイクのりのいい肌に
顔剃りをした肌は、ファンデーションがうぶ毛にジャマされず、生え際まで均一に肌にフィットするので、時間がたってもムラがおさえられます。また、ファンデーションが毛穴にたまりにくくなり、夏のメイク崩れも防げます。
正しい顔剃りのしかた
実際にどのように剃ればいいのか、正しい顔剃りのしかたを見ていきましょう。
<1>おでこ・眉
髪の生え際を1cmほど残してひたいの輪郭を剃り、あとは眉に向かって下に剃っていきます。このとき眉の上も1cmほど残しましょう。眉の下も上から下に向かって剃ります。
<2>頬・こめかみ
頬は、目の下の頬骨あたりを内側から外側へ向かって、1回剃り、あとは上から下に向けて剃っていきます。こめかみも、髪の生え際を1~1.5cmくらい残し、上から下に向けて剃っていきます。
<3>鼻・口・あご
鼻筋は上から下へ、小鼻は横に倒しながら、鼻の丸みに沿って上から下に向けて剃っていきます。同様に、鼻の下も、唇に向かって上から下に剃ります。
口角の付近は、外側から内側に向かって剃っていきます。
<4>フェイスライン
フェイスラインも、上から下に向けて剃っていきます。あごやあごの裏側も、上から下に剃りましょう。
同じ場所を何度も剃らずに、1回で剃り終えることが、肌にダメージを与えないポイントです。
今まで自己流の顔剃りをしていた、という人も、お肌へのダメージも意識して正しい顔剃りのしかたをとり入れてみてくださいね。
○浅野茂喜
1968年創業、現在では国内外に展開する老舗理容サロン「銀座マツナガ」の取締役。「理容室でしか味わえない心地よさを知ってもらいたい」と始めたブログも大人気。業界紙、ファッション誌など多方面で活躍中。
資料提供/貝印 文/FYTTE編集部