小顔に憧れて日々努力していても、なかなか実現しない……。もっとラクに小顔を手に入れる方法はないだろうか……。そんなお悩みを持つ人におすすめなのが、ナイトガード。睡眠コンサルタントの友野なおさんによると、ナイトガードを使うことで、寝ているうちに小顔を手に入れることができるのだそう! でも、ナイトガードって一体なに? さっそく教えていただきましょう。
Contents 目次
自分では意外と気がつかない、睡眠中の「食いしばり」
朝起きるとあごが痛い、朝から肩こりや首こりを感じる、顔が大きくなった気がする、頭皮がかたいなど、当てはまることはありますか? 最近思い当たる項目がある場合は、眠っている間に歯の食いしばりを行っている可能性大です。
就寝中は意識して何かにとり組むことや改善することは難しいものですが、なかでもついやりがちなのが「食いしばり」。現代はストレス社会でありデジタル社会なので、昼間でも食いしばりの癖がある人が多いと聞きますが、この習慣が就寝中にも及んでいる場合、なんと美容に大打撃を与えることにつながってしまうのです。
「食いしばり」がもたらす美容への悪影響とは?
人が食いしばっているときにかかる力は約60~80㎏もあるといわれており、強い圧力がかかることで咀嚼筋(そしゃくきん)や側頭筋(そくとうきん)がこってしまいます。すると、エラの張りが目立つようになり、顔の面積がどんどん広がって顔が大きく見えるようになってしまうことも。
また、表情筋もこるため、血行が悪くなって筋肉の質が低下し、老け顔の象徴ともいえるたるみやシワが増えてしまうのです。さらに、食いしばりに使う筋肉はあごから首、肩、頭など、広く多くの筋肉がつながっているため、食いしばることによって筋肉が緊張すると、肩こりや首こり、偏頭痛などの症状が起こることもあります。
では、どうすればよいのでしょうか?
続いては、「食いしばり」の対処法をご紹介します。