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「お腹まわり」をスッキリさせる!
下腹部のたるみやくびれのないウエストは、洋服を着ていてもなかなか隠せない部分。こぶしカッサで刺激すると、気になる下腹がスッキリするだけでなく、便秘解消や姿勢改善、骨盤の傾きもケアできるので、ぜひ取り入れたいですね。
下腹こぶしカッサ
【姿勢】
助骨と骨盤を引き離すイメージで、お腹を伸ばした状態でスタンバイ。
【刺激する場所】
お腹の前側、助骨下から下腹部全体にかけて。
【やり方】
ろっ骨下にこぶしを添えて、親指以外の指の関節を下腹に向かってスライドさせる。左右10回ずつくり返す。
ししゃもみたいな「ふくらはぎ」をスラリと細くする!
ふくらはぎは、全身の血流と関わりが深い部位です。冷えていたりむくみを感じたりする人も多い場所なのではないでしょうか? そこで、ふくらはぎをしっかりと刺激して、脚はもちろん、全身の血流を促進しましょう。
ふくらはぎこぶしカッサ
【姿勢】
イスに座り、ひざの裏側にこぶしを添える。
【刺激する場所】
ひざ裏から外くるぶしまで、ふくらはぎの裏側全体。
【やり方】
ひざ裏にこぶしを添えて、親指以外の指の関節でやや圧をかけながら足首まで下ろす。左右10回ずつくり返す。
いかがでしたか? 始めは少し痛みを感じたり、固く感じたりしますが、ほぐしているうちにやわらかく、血流が良くなってくることを実感できたのではないでしょうか。テレビを見ながらでもできるので、ぜひ続けてくださいね。
次回は、日常生活の中でのこぶしカッサ活用法についてご紹介します。
▼他の部位のこぶしカッサのやり方を知りたい人は!
『やせるこぶしカッサ』(学研プラス)
文/水谷 花楓