若いと言われる年齢ではないけれど、まだ「オバさん」とは言われたくない大人女子にとって、見た目に気をつかっているのに実年齢よりも老けて見られることほどショックなことはありませんよね。
まだオバさんにはなりたくない!ただそれだけなのに、がんばればがんばるほど、見た目も心も余裕がなくなってしまう…。
そんな大人女子の気持ちに寄り添ってくれる、がんばりすぎなくても結果がちゃんとついてくるコスメや方法ってあるの? この疑問に、ヘアメイクアーティストchihoさんが答えてくださいました。
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若見え美肌のつくり方
肌をキレイに見せたり、毛穴をしっかり隠したくてファンデーションを使ったり、テカらせたくなくてお粉をたっぷりはたいた結果、厚化粧に見えてしまうというのは、よくある話。
そこで、オバさん肌に見せないためには、ファンデーションを使わず“プライマー”のみを使い、そのあと軽めのパウダーを使います。
この“軽めのパウダー”で使ってほしいのが、プライマーのトップコート的な役わりをする『ポールアンドジョー セッティングパウダー』。
これを使うと、下地とパウダーだけでも十分キレイにベースが完了するんですよ。
パッと明るく華やいで、大人の肌の独特のくすみを飛ばし、透明感が出てサラサラになるんです。
しかも意外と長時間キープできるので、時間がたっても美肌が持続しますよ(chihoさん)
若見え素肌のつくり方
先ほどの続き。
ファンデーションは使わずプライマーだけを使うことをおすすめしましたが、おすすめコスメとして『マキアージュ ドラマティックライティングベース』を使ってみてください。
もともとキレイな素肌であるように見せることが、若見え肌のポイント!
そこでファンデーションではなく化粧下地を使って、素肌を底上げしましょう。
マキアージュから出たばかりの新しい化粧下地は、内側から自然に輝き、立体感のある仕上がりにしてくれます。
ピンク過ぎずなじみやすい色で、これがまた若見せに効果的。
塗る前に手の甲にのせてから、指でくるくると温めてなじませてから使うことで、伸ばしやすくなりますよ(chihoさん)
若見えネックのつくり方
メイクに力が入り過ぎて、顔は真っ白、首とのコントラストがくっきり!というのもオバさんに見せてしまう典型的なパターン。
そこで今まで顔に注いでいたパワーを、首に費やしてください。
キレイな首は、顔に手をかける以上に結果を出してくれます。
おすすめは『ジュミートウキョウ ハンドネック&デコルテ アロマトリートメントクリーム』。
これは手だけでなく、首やデコルテなど年齢の出やすいパーツに特化したクリームなんです。
顔と首のコントラストをなくしたいからって、首に顔と同じようなメイクをする必要はありません。お手入れがおざなりになりがちな部分に、ただケアをするだけで、十分メイクのような役わりを果たすのです(chihoさん)
がんばり過ぎなくても、やるべきことだけちゃんと抑えていれば、他人の目を通しても結果はきちんと見えてきます。
chihoさんのおすすめコスメも上手に活かして、心に余裕のあるケアをしてくださいね。
取材・文/高田空人衣