グリコと言えば、言わずと知れた日本を代表するお菓子メーカー。大阪・道頓堀のグリコサインも有名ですよね。そんなグリコからスキンケアコスメが誕生したとの噂を聞きつけて、自称・美容マニアの筆者がさっそくお試ししてみました!
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肌においしく、贅沢に!食品生まれのスキンケア『gg(ジージー)』
今回お試ししたのは、10月23日に発売されたばかりの新商品『gg』。「おいしさと健康」を企業理念とし、96年もの間食品研究を続けてきたグリコが満を持して発売したエイジングケア商品です。
どうして食品会社がスキンケア商品を?と思う人もいますよね。そこには、3つのポイントがあるのだとか。
1. 体内に入る栄養は「ツヤとなりハリとなる」が原点
「人間の体は食べたものでできている」という基本的な概念に立ち返って、食品メーカーとして培ってきた世界トップレベルの糖と酵素技術を最大限に活用。食品研究をベースに開発した独自のスキンケア成分をぎゅぎゅっと詰め込んだ点が、『gg』最大の特徴です。
2. スキンケアコスメとスキンケア食品で表裏ケア
もうひとつの大きな特徴が、『gg』は化粧水などのスキンケアコスメと、サプリメントのスキンケア食品との2種類があるということ。つまり、肌を”表”からケアする「塗るエイジングケア」と、体の調子を内側から整えてキレイを”裏”からサポートする「飲むエイジングケア」、その両方からアプローチすることで、より肌を美しく若々しくしてくれるのです。
3. 食品成分で美肌ケア グリコの新・ヘルシー美容
老化の最大の原因である「糖化」と「酸化」を防ぐため、野菜や果物など食べられる素材から有効な成分を取り出し、『gg』に配合されています。たとえば、赤パプリカや青みかん、じゃがいも、とうもろこし、梅、マンゴスチンなどなど…。「食品成分で美肌ケア」という、まさに食品メーカーならではの新たなスキンケアです。
化粧水&クリーム&サプリメントの美肌フルコースで7日間ケア!
『gg』は、スキンケアコスメ(化粧水・クリーム)とスキンケア食品(サプリメント)をあわせて使うことで、美肌のフルコースになる!ということで、早速7日間試してみました。
たっぷりの化粧水&濃厚クリームでもっちり肌に!
まずは、スキンケアです。
『ggアクティブフェイスローション』(化粧水)を洗顔後にパシャパシャとたっぷり使い、乾燥肌の筆者は2種類あるクリームのうち『ggアクティブフェイスクリーム <エンリッチ>』をチョイス。
化粧水は、ポンプ2~3プッシュが目安とあったのですが、1プッシュでかなりの量が出てきます。一度に3プッシュすると、手のひらから溢れてしまうほど! なので、1プッシュずつ肌になじませていきました。サラッとしていて、すぐに肌に浸透していきます。コットンにとって、パタパタとパッティングしてもいい感じでした。
クリームは、かなりこっくりしたテクスチャで、顔の数か所においてからゆっくりなじませていくと、全体がしっとり潤いました。
驚いたのは翌朝! 肌が柔らかく、もっちりしているのが実感できたんです。そのまま7日間使い続けてみましたが、季節の変わり目でちょっとカサつきがちだったほっぺが嘘のようにしっとり潤うようになりました! とにかく柔らかく弾力があって、自分の肌ながらうっとりです(笑)。
頑固なお腹が少し整ってきたかも!?
続いては、注目のスキンケア食品。
サビない、コゲないを目指す人用の「gg SABINA(サビナ)」(左)と、腸からキレイを目指す人用の「gg TOTONOA(トトノア)」(右)の2種類あり、万年便秘症の筆者は迷わず「gg TOTONOA」を。
なんでも、グリコが開発したビフィズス菌BifiXが配合されていて、おなかの調子を整えて肌荒れや自律神経にもアプローチしてくれるのだとか。
このパッケージのロゴ、どこかで見たことが…と思ったら、わが家でもよく食べている、グリコのBifiXヨーグルトと同じロゴでした!
飲み始めて3日ほどで、しばらく音沙汰がなかった筆者のお腹が動き出し、久々のお通じが! その後も、毎日快腸!とはいきませんが、なんとなくお腹の調子がいいように感じます。もう少し続けてみたいなと思いました。化粧水とクリームとのトリプル効果なのか、肌荒れもなくなりましたよ。
食品メーカーから誕生した新しいスキンケア『gg』。最近肌に元気ないな…という人はチェックしてみてください。
文・写真/水谷花楓