春夏とは一転、秋冬のファッションはダークカラーへと傾きがち。すると、改めて気づかされるのが「くすみ」の存在。厄介なくすみを今すぐ何とかしたいとき、本当に救ってくれる“くすみレスキューアイテム”を、ヘアメイクアーティストchihoさんに教えていただきました。
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目のくすみには「サンテボーティエ」
若いころは目の悩みというと、「瞳の大きさ」や「一重まぶた」が大半だったのが、大人になるにつれて「目の充血」や「白目のにごり」など、目の悩みまでくすみ系にシフトしていることに気づくもの。
そんな、目のくすみにおすすめなのが『サンテボーティエ』。
香水瓶のようなデザインの赤い目薬で、これを使うと充血や目のくすみがやわらいで、白目がクリアにキレイに見えると感じています。
細めのノズルで、目薬を自分でさすのが苦手な人でも使いやすく、メイク崩れがしにくいのもおすすめのポイント。
適度な爽快感でスッキリして、長時間の撮影現場にもっていくとよろこばれる、大人の目のくすみにベストな1品です(chihoさん)
歯のくすみには「MUSEE ポリリンキューブ」
口もとの悩みも若いころとはちがってきて、とくに歯の色に関して意識が変わってくるもの。
ただ白くしたいだけではなく、歯の疲れ、いわゆる老いを感じさせたくないことだったりしませんか。
そこでおすすめするのが『MUSEE ポリリンキューブ』。
このスポンジは、歯をこすると汚れを落として、さらに着色汚れも防いでくれるスポンジ形状の歯みがきなんです。
喫煙者でなくても、お茶やワイン、食べものの着色など、歯の着色汚れは誰にだって起こるもの。体質上、歯に色がつきやすい人にとって、歯のくすみケアは歯を磨くことのように習慣化しておきたいものですよね。
これは突然歯の着色汚れに気づいて、「今すぐなんとかしたいのに、歯医者の予約がとれない!」というピンチのときにも、速攻で着色汚れが落ちるので現場で何度も助けられています。
軽くスポンジでこするだけで、時間も場所も問わずに使えるため、常に携帯しておくのもおすすめです(chihoさん)
肌のくすみには「透明白肌 ホワイトマスクN」
肌の内側から白さが際立つ肌。そんなくすみがとり払われた肌は、大人になればなるほど求めることでもありますよね。
そこでおすすめなのが『透明白肌 ホワイトマスクN』。
これは、うるおいと透明感を同時に得られる贅沢マスクで、使うともちもちっとした白肌になれるところが特徴です。
鏡を見て、なんだか肌がくすんでいる気がしたときは、迷わずこのパックをします。
夏が過ぎて気がゆるみ、“うっかり日焼け”で秋に受けた乾燥ダメージや、夏のダメージによって秋から気になりはじめる黄ぐすみにも効果的なマスクなんです。
厚手の密着シートで、ヒアルロン酸がたっぷり。
敏感肌でもピリピリしにくく、パックのあとの肌のやわらかさとモチモチ感、肌の透明感が実感しやすいポイントです(chihoさん)
くすみの蓄積による老いは、周囲にも気づかれやすいもの。
chihoさんが実際くすみ退治に使っているレスキューアイテムを使って、くすみに気づいたらすぐ対処してくださいね。
【取材協力】ヘアメイクアーティストchiho
https://chiho-hairmake.amebaownd.com/
アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイクからブライダルまで多様な業界で活躍するヘアメイクアーティスト。学校、企業等の講師として指導も行う。
取材・文/高田空人衣